ひとつでは少なすぎる。

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「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」は、ビールに慣れていない人におすすめしたい、優しい味わい。

こんにちは、ヒロタカです。「アサヒスーパードライ エクストラハード」を飲んで以来、僕の中でアサヒビールの評価がうなぎのぼり中です。

 

 

今回、30週年記念特別醸造第二弾ということで発売された、「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口(しゅんれいからくち)」。

 

色々と月末月初で忙しかったのもので飲む機会がなかったのですが、やっと飲むことが出来ました。個人的には、エクストラハードにドハマリしたので、アレ以上のものを出すのは難しいんじゃないか、と勝手に心配していたのですが、良い方向で期待を裏切ってくれました。

 

「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」は、弱炭酸にも関わらず喉越しとキレを感じさせるという、ビール慣れしていない人にも勧めやすいビールに仕上がっていました。

 

www.asahibeer.co.jp

優しい炭酸のビール

一口のんで感じたのが、炭酸の弱さ。アサヒスーパードライというと、ガツンとくる炭酸・痛いくらいの炭酸をイメージしますが、それを全く感じさせません。一口目からごくごく飲めます。

 

「エクストラハード」は、炭酸の密度を高めて、逆に味をマイルドにしていましたが、今回は本当に炭酸が弱くなっていると感じました。

 

ビールの苦手な人には、強い炭酸が嫌だと言う人もかなりの人数います。「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」なら、そういう人も美味しく飲めるでしょう。

 

実は、うちの嫁さんもビール好きな割に、強炭酸が苦手で、ビールを開けて、すこし炭酸が抜けてから飲むという事をしていましたが、「この瞬冷辛口なら、一口目からおいしく飲める」と言って飲んでいました。

 

「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」は、炭酸の苦手な人でも美味しく飲めるビールになっています。

 

絶妙な苦味とキレのバランス

一方で、ビールの味付けは、しっかりと主張しています。気の抜けたビールだと、炭酸感がなくて、ビールの味や苦味ばかりが主張していて、バランスが悪くなるのがよくあります。

 

でも、瞬冷辛口は、キレとビールの味が絶妙なバランスで作られていています。ホップに、ポラリスという希少なホップを使用しているからでしょうか、スーパードライらしい苦味と同時に、柑橘系のような甘さを感じます。

 

口に含んで、辛いと感じて、味わうと、甘みを感じ、最後の喉で、苦味が残る。

 

「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」は、女性的、というのでしょうか。強烈な辛味というわけではないですが、マイルドで誰にでも飲みやすいビールになっていると思います。

 

冷たい喉越しが後を引く

低炭酸、マイルドな味わいとなっていますが、最後の喉越しで、キュッと冷たい感触が胃に落ちます。これが妙に後を引いて、二口目三口目と飲んでしまいますね。

 

低炭酸ながらもガツンとした飲みごたえを感じさせるのは、この冷感があるからでしょうか。

 

「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」は、マイルドながらも飲みごたえのあるビールに仕上がっています。

 

さいごに

アサヒスーパードライ30周年記念第二弾ということで発表された「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」ですが、第一弾の「アサヒスーパードライ エクストラハード」とは違う意味でスーパードライの新しい形を示してくれました。

 

エクストラハードが、炭酸を強くかつ細かくすることで、強烈なキレ味を実現していました。一方で、瞬冷辛口は、強烈なキレ味を炭酸ではなく、ホップによって生み出しています。

 

スーパードライはおじさんのビールと言われていますが、サントリーのプレモルなどの濃厚で甘い感じに飽きた、僕みたいな人にはスーパードライの辛味はとても新鮮に感じます。

 

飲み物に甘さでなく辛さを求める人って、けっこういると思います。今まで炭酸が強くて痛いと思っていて、スーパードライが飲めなかった人にこそ、「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」を飲んでもらいたいと、僕は思います。

 

さいごまで、読んでいただいてありがとうございます。

 

アサヒスーパードライ三十周年記念の第一弾、「アサヒスーパードライ エクストラハード」の感想はこちらからどうぞ。

 

www.too-little.com

 

 

アサヒ スーパードライ 瞬冷辛口 缶 350ml×24本
by カエレバ