ひとつでは少なすぎる。

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手を使わずに譜めくり出来る「iRig BlueTurn」を購入しました。

仕事帰りに練習予定があったりすると、なるべく荷物は軽くしたいものです。
紙の楽譜を持ち運ぶのが辛くなってきたので、全てPDFにしてタブレットにまとめようと計画中です。
楽譜ビューワーとして、MobileSheetsProというAndroidのアプリを購入しました。恐らくAndroidなら1番使い易いアプリです。こちらに電子化した楽譜をガンガン取り込んでいって、紙の楽譜を無くしてしまおうということです。
 
 
 
ただ1つ問題がありまして、それは紙に比べると画面が小さいこと。
 
市販のタブレットだと、どんなに大きくても楽譜1ページ分を表示するのが精一杯です。こまめに譜めくりをしないといけない場面だと、演奏しながらだと譜めくりが出来ない場面が出てきます。
 
この問題を解決するためにBluetoothペダルの「Irig Blueturn」を購入しました。
 
 
 
結論としては、タブレットで楽譜管理をしたいのでしたら、Bluetoothペダルは必須なので早めに買った方がいいです。
 

IrigBlueturnとMobileSheetsProの接続の仕方

「Irig Blueturn」付属の説明書は分かりづらかったのでネットの記事を参考に接続しました。
 
「Irig Blueturn」のボタンを押しながら電源を入れると、真ん中のランプが点滅してペアリング出来る状態になります。そうしたら、タブレット側のBluetoothをオンにして「Irig Blueturn」を選択すればペアリング完了です。
 
MobileSheetsPro(アプリ)側では特に設定する必要はありません。アプリを起動させた状態でペダルを踏めば、普通に次のページに移動します。初めてページがめくられた時は結構感動しました。
 

実際に使って演奏してみた感想

実際に「Irig Blueturn」を使用して演奏していましたが、ベージめくりの反応が鈍いということもなく、特に不便はありませんでした。
 
ただ、テンポの速い曲などでは、ペダルを踏むタイミングが合わないなどある程度の慣れが必要だとは感じました。
 
ペダルを置く位置も、基本は利き足側におくことでいいと思いますが、楽器の構え方もあるので、あえて利き足とは逆に置いたりと、色々と試してみる方がいいと思います。
 
また、D.C.(ダ・カーポ)やD.S.(ダルセーニョ)など、譜面を大きく移動する場合には、ペダルの動きが間に合わない事もあるので工夫が必要だと感じました。
 

「Irig Blueturn」を買った所感

Bluetoothペダルの「Irig Blueturn」。価格は大体一万円前後。譜めくりのためだけのガジェットにこの価格を支払うのはちょっと躊躇します。
 
ですが、これが無いとタブレットを楽譜として使用するには不完全なので、必要経費と思ってササッと買ってしまいましょう。
 
電子楽譜はまだまだ途上ですが、屋外での演奏や暗い場所での演奏などでは、紙よりもタブレットの方にかなり利点があります。
 
なにより何枚譜面を持ち運んでも嵩張らないし重さが変わらないのが素晴らしい。嵩張る楽譜が嫌な人は思い切ってタブレットと「Irig Blueturn」を買った方が良い演奏ライフが過ごせます。