ひとつでは少なすぎる。

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コスパ良しの国産ブランド。スコッチグレインの魅力とおすすめモデル

こんにちは、ヒロタカです。働き始めると、スーツとビジネスシューズについては、つねに悩みのタネになると思います。

 

 

いわゆるビジネスシューズというのを、就活の時に近所のマルイで買いました。その時に買ったのは、黒の内羽根式のストレートチップです。冠婚葬祭すべてに使える、最もフォーマルな革靴です。

 

革靴は外羽根式と内羽根式があり、内羽根式がよりフォーマルな形として使われています。

 

 

allabout.co.jp

 

就活の時に買って今でも履き続けているので、すでに十年以上使っていることになりますね。何度もオールソールの張替えを行っているので、今はローテーションからは外しています。

 

ですが、大事な打ち合わせや結婚式などのハレの舞台には必ず履いていくほど愛着があります。長く使い込んでいくと中敷きも足の指の形に合うように形を変えてきます。身につけるものは、愛着が湧くようなものだけを選びたいですね。

 

最近は、デニムやチノパンなど、ラフなスタイルで働いている方々も増えています。ただ、大半のビジネスマンは、スーツに革靴のスタイルで働ていることでしょう。

 

ビジネスの世界では、スーツも革靴も戦闘服に喩えられます。特に革靴は、一番に気をつけなければいけません。”足元を見る”と言われるくらいに、靴は自然と人に見られる箇所です。

 

とは言っても、どんな靴が良いのかわからない、というのが普通だと思います。僕も革靴に興味を持ち始めてから、色々と勉強しました。合わない靴を買って失敗したこともあります。

 

そんな中で、もしコストパフォーマンスを重視するのなら、スコッチグレインという国産靴ブランドをオススメします。安心の日本製ビジネスシューズ。東京都墨田区にあるヒロカワ製靴という企業が作っている革靴ブランドです。

 

3万円台で本革靴が手に入るコスパの良さ

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スコッチグレイン|SCOTCH GRAIN|オフィシャルオンラインストア

 

 

「世界の良質な革」と「日本の技術」が織り成す最高の一足を

 

日本人の足に合う木型を使い、グッドイヤーウェルト製法を採用して履き心地にこだわる。東京・墨田で一貫生産。

SCOTCH GRAIN スコッチグレイン

 


いろいろな革靴を試してきましたが、本革のグッドイヤーウェルト製法の革靴なら、スコッチグレインが一番です。スコッチグレインのコスパの良さは他の革靴では比較にならなりません。

 

「コスパコスパってうるさいよ」という人もいると思いますが、革靴はファッションと同時にビジネスで使う防具でもあります。軍隊の防具に求められるのは「固くて・単純・安価」の3つです。

 

コストパフォマンスを重視する理由

グッドイヤーウェルト製法なら、革底(オールソール)の交換ができます。革靴は一二年もすると革底がすり減ってしまいます。せっかく足に馴染んできた靴を捨てて新しい靴にするというのは愛着的にもお財布的にも心苦しい。

 

グッドイヤーウェルト製法なら、革底がすり減ってしまっても捨てずに修理に出すことが出来ます。その際に自分好みのオールソールに交換するのも靴を修理する楽しみの一つです。

 

コストパフォーマンスが良いスコッチグレインは、まさにビジネスマンが使いやすい最適なビジネスシューズです。スコッチグレインは本革、グッドイヤーウェルト製法でありながらも一足三万円を切る、優れたコストパフォーマンスを誇っています。

 

アウトレットテンポなら更に安い

また、日本に4店舗あるスコッチグレインのアウトレット店舗では型落ち品やよく見てもわからない若干の傷が付いたB級品をさらにお買い得価格で販売しています。


店舗は、

 

・佐野プレミアムアウトレット(栃木県)

・御殿場プレミアムアウトレット(静岡県)

・りんくうプレミアムアウトレット(大阪府)

・土岐プレミアムアウトレット(岐阜県)

 

にあります。

 

スコッチグレインの店舗一覧

お正月には服袋の販売

不定期ですが、年始の際には福袋の販売も行っています。確か、革靴2足で20000円(税抜)。一足は決まったデザインの靴が入っていて、店員さんが教えてくれます。もう一足は、何種類化の革靴がランダムに入っています。

 

ランダムに入っている靴も、ベーシックなビジネスシューズですので、仕事で普通に使えるものが入っています。また、服袋の購入前には、サイズ感を確かめるためにその場で試し履きをさせてもらえます。

 

シューキーパーがセットでついてくる

ビジネスシューズは、使い続けていくと形が変形します。歩くことでアッパーにシワが出来ますし、汗の吸収と発散で靴底が曲がり餃子のような形になります。

 

ビジネスシューズの変形を防ぐために使われるのが、シューキーパーです。

 

レッドシダーを使ったシューキーパーが、消臭効果もあるのでおすすめですが、1組で五千円ぐらいます。

 

 スコッチグレインだと、靴一足ごとにシューキーパーを無料で付けてくれます。プラスチックの簡易なものですが、型崩れを防ぐだけならこれで十分。

 

もし匂いが気になるなら、シューキーパーをセットした上で、風通しの良いところに置いておく、ないしは消臭効果のある備長炭を靴の中に入れておくと臭いがとれます。

 

日本人の足型には日本製の革靴が一番

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スコッチグレイン|SCOTCH GRAIN|オフィシャルオンラインストア


コストパフォーマンスの高さも素晴らしいですが、日本製というのもおすすめする理由です。足のモデルである木型(ラスト)を日本人に合わせて作っているからです。

 

海外の靴も、素晴らしいものはたくさんありますが、海外の靴はやはり欧米人をモデルにした木型を使用しているので、やはり日本人の足に合いづらくなっています。

 

もちろん、あなたに合った靴ならば国内海外関係なく購入するべきですが、無理に海外の有名ブランドを買うぐらいなら、一度スコッチグレインを試してみることを、おすすめします。

 

微調整はインソールを使いましょう

もし、微妙に合わないのでしたら、別にインソール(中敷き)を購入して調整する事もできます。スーツも既製品でピッタリ合うものはあまりありません。その為、購入する際には、丈を詰めたりして微妙な調節を行います。

 

スーツは布地なので、切って調整する事が出来ますが、ビジネスシューズはそういったことは難しいです。その場合はインソールを使って調整するようにしましょう。最近はツボ押しなど、ただサイズを合わせるだけでない機能性のあるインソールもたくさんあります。

 

Amazonのインソール特集

 

 

匠ジャパンによるアフターケアもコスパ良し

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スコッチグレイン|SCOTCH GRAIN|オフィシャルオンラインストア

 

靴は、アッパー(甲)とソール(底)で出来ています。ソールは地面と擦れるので、アッパーよりもソールのほうが速く消耗します。セメント接着の靴は、穴が空いたら捨てるしかありません。一方で、グッドイヤーウェルト製法のビジネスシューズは、縫い合わせを解いてソールの交換をすることで、同じ靴を何度も修理することが出来ます。

 

そして、スコッチグレインのビジネスシューズは全てグッドイヤーウェルト製法で作られているので、長く愛用する事が可能です。

 

ヒロカワ制靴には、スコッチグレイン専用の修理工房である「匠ジャパン」を設けています。スコッチグレインの店舗への持ち込みか郵送で匠ジャパンまで送るとソールの貼替え等の修理を行ってくれます。

スコッチグレイン修理専門の匠ジャパン

 

ちなみに、オールソールの貼替えは、一般的な修理店(ミスターミニットなど)では
一足15000円(税抜)に対して、匠ジャパンでは一足10000円(税抜)で行なってくれます。スコッチグレインは商品のコストパフォーマンスも、メンテナンス費用もお得なビジネスシューズなのです。

 

スコッチグレインのおすすめモデル

Amazonで取り扱っている、スコッチグレイン一覧

 

実際に店舗に言って試履するのが、ビジネスシューズの鉄則ですが、店にある靴をすべて履くのは到底無理です。スコッチグレインの革靴を選ぶのなら、まずはこちらのモデルから試して見て下さい。

 

シャインオアレイン ストレートチップ (全天候型)

ストレートチップは、革靴のデザインで最も格調高いデザインになっています。

 

スコットグレインのシャインオアレイン(Shine Or Rain)はその名の通り、晴れた日はもちろん、雨天でも使える万能性の高いシューズになっています。

 

撥水レザーと、SGソール(合成ゴム)を使用しているので、雨の日でも革底が滑らない。天候に関係なく快適に動き、かつスマートに見えるデザインになっています。グッドイヤー製法のため、完全防水とはなっていません。

 

一方で、グッドイヤー製法のおかげで、修理交換を繰り返すことで、長く使用できる一足になっています。天候が怪しい日や、小雨が降った日にも、シャインオアレインなら、安心して出かけることが出来ます。

 

アシュランス ストレートチップ

国産高級カーフの質感と、ベーシックでバランスの良いフォルムは、安心感さえ漂わせています。ブローグの装飾と内羽根の端正な趣きがマッチした、すっきりしたデザインのストレートチップです。
いつまでも飽きのこない一足をお探しの方に。

 

ベーシックなデザインなので、どんなスーツにも合わせることが出来ます。靴底(ソール)に本革を使用している、本格派のビジネスシューズです。石畳を歩いた時に響く、コツ、コツ という音は、ゴム底では出せない魅力があります。

 

また、足が出す汗は一日でコップ二杯分とも三杯分とも言われていますが、革の場合は汗の吸収、放出にも優れています。グッドイヤー製法の靴は、マッケイなどとくらべて頑丈な反面硬いのが何店ですが、靴底が革製の場合は、ゴムと比べても足に馴染みやすくなっています。

 

長く使うのなら、自分の足に合って、かつ自分が良いな、ずっと履きたいなと心の底から思える一足を選ぶのが良いでしょう。

 

スコットグレインの魅力まとめ

ここまでスコッチグレインのコスパの良さを説明してきた。まとめると、

 

・本革、グッドイヤーウェルト製法で30000円以下のコスパの良さ
・アウトレットなら型落ち品、B級品が更にお得に。
・2足で20000円の福袋がある。
・日本人に合う木型で作られている。
・全靴グッドイヤーウェルト製本なので修理して何年も使える
・匠ジャパンだと修理費用も他店と比べて安い

 

と超コスパの良いお得なビジネスシューズです。どんな靴を選べば良いのか悩んでいるのなら、是非スコッチグレインを見に行きましょう。

 

おすすめのビジネスシューズをまとめてみました。

やっぱり、スコッチグレイン押しです(笑)。

 

www.too-little.com

 

 

革靴は手入れをするとぐっと長持ちします。

長年履いた、自分だけの一足を育てるためにもメンテナンスを学びましょう。

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