ひとつでは少なすぎる。

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電卓にこだわるべき3つの理由とおすすめのビジネス用電卓5選

こんにちは、ヒロタカです。電卓は仕事を行う時に必要不可欠なアイテムだと僕は思っています。

 

 

とはいえ、なかなか実感し辛い方もいるかもしれません。特にこれから働き始める方は、電卓に触れる機会自体が少ないと思います。僕自身もそうでした。大学の学部が経済学部だったので他の文系の学部よりは比較的使っている方だとは思います。ただ、統計学用に関数電卓を買いましたが、統計学以外では全く使わず、今は多分家の何処かでホコリを被っていると思います。簿記も学生時代に受講しましたが、そのときは電卓の重要性がわかっていなかったので、近所のホームセンターで適当に買った電卓で授業を受けていました。

 

その後社会で働き初めてやっと、電卓の重要性が理解できました。なにしろ、みんな電卓を持っているのです。僕は経理部に配属しました。当然、経理部の人はみんな電卓を持っています。仕事の関係で他の部署や子会社に向かうことがあります。その時のみんなの机にはも、電卓が置いてあるのです。平社員も管理職も役員の方々も、みんな電卓を持っていました。その時は不思議に思っていましたが、今考えれば理解できます。電卓はビジネスという社会の中では、コミュニケーションツールとなっているのです。初めに言っておきます、これから働き始める方は、電卓にはこだわったほうが良いです。下手な安物を買ってしますと絶対に後悔します。

 

ビジネスという社会では数字が共通言語になる

 

今の資本主義では、数字が世界の共通言語になっています。正確には貨幣になりますが、すべての会社は、自社の状態や業績というものを貨幣価値に換算して投資家に説明します。貨幣価値で100万円の商品を販売したら、100万円の売上が計上されます。50万円の自動車を会社用に購入したら自動車(固定資産)が資産として計上されます。こういった風に、資本主義では全ての物品が貨幣価値で各勘定科目に計上されて、それを集計して企業の業績(PLやBS)が作成されます。


その為、企業の経営陣は数字に強くなくてはなりません。企業の業績を投資家に数字で説明するのが経営陣の役目です。そして、その経営陣に業績の説明を行うわれわれ下っ端のビジネスマンも同様に数字に強くなくてはならないのです。

 

電卓は数字を表現することに特化している

 

数字とは言っても、一般的は業績説明ではそこまで難しい計算を行うことはありません。基本の四則計算が行えれば十分説明することは可能です。今の企業の殆どはパソコンを使用してこういった説明資料の作成を行っていると思います。一般的なのはマイクロソフトのExcel、ちょっと凝ったところはPowerPointを使用しているかもしれません。ただ、そのExcelやPowerPointで資料を作った後に、役員にそれを説明する際に、役員の手元には電卓があります。役員は電卓を打ち、資料の検算や分析の検証を行いながら資料を確認していきます。また、我々資料を作った側も、電卓を片手に分析の説明を行います。また、営業などでも、利益の見積もりや請求書の確認、得意先との交渉時の確認などで電卓は多用されます。その際にスマホの電卓アプリを使っている人などいません。ビジネスマンで腕時計を着けていない人を見かけることはありますが、電卓を持っていないビジネスマンを僕は見たことがありません。数字を表すことに特化した電卓はいまでもビジネスの必須アイテムです。

 

コミュニケーションとしての電卓

 

現代のビジネスでは、電卓は主にコミュニケーションのために使われます。もちろん、本来の用途である計算や検算にも使われるのですが、電卓を使ってPLやBSを集計している企業はもう少ないだろうと思われます。それでも電卓がスマホの電卓アプリに代わられないのは、電卓が対人コミュニケーション時の補佐として使われているからです。決算の説明時に電卓を打ち込みながら役員に説明を行い、また役員もその説明を聞きながら自分の電卓で検算を行います。営業同士の値引き交渉などでも、それぞれが電卓片手に値引きの代わりに販売量を増やすなどの塩梅交渉をしています。数字でコミュニケーションするビジネス社会では、電卓の入力の速さ確かさと、その計算結果を瞬時に出すレスポンスの良さは


欠かせないものです。これがスマホの電卓などだと、入力も遅く不確か、計算も自分と穏やかになってしまうので一般的な人間同士のコミュニケーション速度からは随分と離れてしまいます。会話と同じ速度で入力し、数字を返してくれるということ。会話のストレスとならない事はコミュニケーション時のアイテムとして必須能力です。

 

おすすめの電卓5選

 

現代では、電卓は計算や検算のためという目的と同じくらいに、決算説明や交渉事などのコミュニケーション時に使われます。つまり人に見られるアイテムになっているということです。役員に決算を説明する際に、使う電卓がみずぼらしかったり、小さすぎたりして何度も打ち間違いをしてしまうようだとそれは今の電卓としては不十分です。ビジネスに求めれる電卓は、

 

1.画面が見やすい・打ちやすい

2.打鍵がうるさくない
3.デザインがビジネス用途である

 

の三点が必要不可欠なポイントだと僕は思います。
この3点にかなう電卓をこちらの記事で紹介しています。

 

www.too-little.com

 

電卓は一度買ってしまうとなかなか買い換えないので、初めによく吟味して自分の納得のいった電卓を購入するようにしましょう。