ひとつでは少なすぎる。

趣味と嫁のために社畜生活頑張ってます。趣味と仕事が中心の雑記ブログ。

人生の目的を見つけるために「ドリームノート」にやりたいことを100個書いてみよう

「アクションリーディング」を読んだことで、人生で一番大事なのは、闇雲に知識を収集するのではなくて、人生の目標を自覚して、それに対する最適な行動をすることだと理解出来ました。


んじゃ、自分の人生の目標なんなんだろうなということについて色々考えてみたんですが、人生の目標についてのイメージが全く湧いてこなくて、ちょっとびっくりしました。

 

 


自問していくと、夢を語ろうと思うと、立派なこと言わなければならない、とか正しいことを言わなければいけないといったプレッシャーが湧いてくるみたいです。小中学校の授業で「自分の将来の夢」について作文を書いたのを思い出しますね。


夢を語るとなると、人から尊敬されるような立派なものでなければならないというイメージが自分の中にあり、そうなると当人がどんなに本気で叶えたくても、人から見たらくだらない夢だったら夢とは言いづらいわけです。夢を否定されてしまうからです。


そうなると自然と夢を語るという経験はどんどん少なくなって、だんだん夢について考えることに不慣れになっていくのでしょう。


この、夢について考えるということへの苦手意識をなくすための絶好の方法がドリームノートです。ドリームノートを知ったことによって、夢について考えることへの抵抗かがなくなりまた夢を叶えることができるようになりました。

ドリームノートの作り方


ドリームノートについての説明になります。これは「アクションリーディング」の後に読んだ「ザ コーチ」という本に書かれていた方法です。やり方は簡単で、ただ単純に自分の達成したい夢や目標をノートにずらっと並べていくだけです。ただこれだけでドリームノートは完成します。


ドリームノートに書く自分の叶えたい目標や夢は、少なくとも100個を目指して書いていきましょう。人に見せるものでは無いので、内容として立派なものである必要はありません。すごい身近な目標で構わないのです。例えば、「読みたかった小説を休みの日に読む」というのも夢です。「一日中本気でダラダラする日を作る」や「スマホ最新のものに買い替える」といった内容でも、自分が叶えたければ立派な夢です。


大事なのは、人がどう思うかなど関係なく、自分が本当に叶えたいと思うものは立派な夢だということです。人に尊敬して貰わなければならないとか、そういった他人の目というのは全く関係ありません。


多分、ノートの書き始めは夢の書き方に慣れておらず、人目を気にした立派な夢が並んでくると思います。しかし、さすがに100個も書いていくと段々と自分の夢に対して体裁を取り繕えなくなります。そうなると、自分の心に正直な夢が浮かび上がってくると思います。それがこのノートの良いところで、自分の夢の本音を呼び出すことが可能になっているのです。


書き始めて夢や目標が出てこないと思っても、最低100個は書きましょう。大丈夫です。意外と叶えたいことは沢山あります。僕も実際書いてみたところ少し時間はかかりましたが、無事100個の夢を描くことができました。


そしてまたこれを書いたことによって自分の夢を描くという慣習ができました。その結果、いまのドリームノートには、その後付け加えたものと合わせて200個ぐらいの目標が並んでいます。

 

「ドリームノート」で得られる3つのメリット


ドリームノートを書いていくと、だんだんとノートに夢を書くことによるメリットが理解できるようになりました。メリットは主として3つあります。


1つ目は、夢に対して身近になることができます。2つ目には、夢に対して積極的になることができます。最後は、願った夢が叶えやすくなってきます。


夢が身近になるというのは、ノートに自分の夢をたくさん書いていくと、実は夢というのは自分が本当に望むものだったらなんでもオッケーなんだなという意識変化が起きて来ることです。


夢は立派なものである必要はありませんし、また絶対に叶えなければならないといった重いものでもありません。


いつかやりたいと思っていて、またそれが達成できたらいいなーぐらいの軽いものも立派な夢なのです。


そういう風に意識が変わっていくから夢というものは意外なほど自分の身近にあるものだという意識変化が起きます。


二つ目の、夢に対して積極的になるということは、夢を思い描いただけで終わらせず、きちんとそれを叶えようと動けるようになり、夢に対する態度が変わっていくことです。


人間は思い描いただけではその時はやる気に満ち溢れていて絶対に忘れないと思っても、実際はすぐに忘れてしまいます。しかしドリームノートに夢を書き込むことで、人は夢を忘れなくなります。


「ドリームノート」に書いた夢を定期的に見返すことで夢を忘れなることが無くなれば、当然夢を叶えたいと思うようになります。


そして、それを叶えようと積極的に努力をしたり機会を作ったりいう風に自然と夢を叶えることに能動的に動けるようになります。


三つ目のメリットは、1と2の延長線上にあります。夢が身近にありまた叶える努力を欠かさなければ、当然夢が叶えられる可能性も高まります。


今まで全く成功していなかった夢というものは、実はどんどん叶えていることが可能なものなのだ。夢というのは叶えられるものだという意識が働くようになります。


その結果、どんどんノートに書いてある夢が達成されていくという、面白い循環が出来上がるようになります。夢をノートに書き連ねるだけで、これだけの素晴らしい効果が得られるようになるのです。

 

「ドリームノート」を始めてみましょう

ドリームノートの具体的な作り方ですが、これは単純に、一枚の紙に自分の叶えたい夢や目標をどんどん書いていけばいいだけです。


夢は何でも構いません。試験に合格するのも夏休みに旅行をするのも本当に叶えたい願いならば両方共に立派な夢です。最低100個は自分の叶えたい目標や夢を書き連ねてみましょう。


書き上げたドリームノートは定期的に見返すことになりますので、手帳に挟んでみたりして常に身近に持ち歩きましょう。


また、ノートに書いた夢を達成したとしたら、達成した日付をその夢の横に書き加えましょう。また、当時叶えたかった夢が今現在だと変わっていたりしたら直ぐに直しましょう。あなただけのドリームノートを洗練させていくのです。


ちなみに僕の場合は、Evernoteにドリームノートといったタイトルのノートを一つ作り、そこに自分の目標を箇条書きしました。

 

Evernoteでしたらスマホやパソコンがあればすぐにドリームノートを見返すことが可能ですし、加筆修正も簡単に出来るのでおすすめです。