ひとつでは少なすぎる。

趣味と嫁のために社畜生活頑張ってます。趣味と仕事が中心の雑記ブログ。

幸せになりたいなら不安に対しては逃げずに向かい合ったほうが良い

こんにちはヒロタカです。

 

幸せな人生を送りたいと日々考えています。では、どういう状態が幸せなのかなと悩んでいたのですが、こちらの本を読んで大体の定義付をする事が出来るようになりました。

 

 

まとめると、自分の好きなことに集中できている状態が一番幸せなんじゃないかと、本書では言っています。

 

 

 

やりがいのある仕事や趣味に打ち込み、休日は家族で遊びに出掛けたり友人と食事をしたりしてリラックスする。また、たまにはボランティアなどの人の役に立つ行動をする。

 

こうした、自分のやりたいことだけをやれている状態、やりたいことにだけ注意が向けられている状態に自分を持っていくことが出来れば、それは幸せな生活と言えるのではないかと。

 

ただ、そうは言ってもそれだけに集中するということはなかなか難しいことです。特に将来への不安というものは誰もが持っているのではないかと思っています。

 

こうしたことに対して無理やり不安を無いものかのように押し込めるのではなく、その都度自分の内側から湧き上がってくる不安を解消していった方が結果としては健全だと僕は考えます。

不安を無くすことは出来ない

自分の好きなことに注意を集中させることができれば、それは幸せな状態だと言えるでしょう。ただそうは言っても、それだけに集中することはなかなかできないと思います。

 

例えば、金銭的不安。自分のこれからの稼ぎで幸せな人生を送ることができるのだろうか、もっと働く時間を増やして収入を上げた方がいいのではないか。

 

こういったことを全く考えない人はいないと思います。またそれ以外にも自身のキャリアや子供の進学、健康や友人関係など、人それぞれ不安に思うことはたくさんあると思います。

 

こういった不安をなくすことが、幸せな状態に近づく方法なのではないかと思っていましたが、不安をなくそうという考え自体が誤った考えだと最近気づきました。

 

不安を完全になくしてしまうことはできない、逆に不安とうまく付き合っていく方法を考えた方が建設的なのだということに最近気づくことができたのです。

 

よく考えて不安を解消する

不安とうまく付き合う方法は、不安に向き合うことです。今回僕は将来の金銭的不安について悩んでいました。

 

今の収入で将来、家族を養っていけるだろうか、転職をして収入アップを狙った方がいいのではないか、そういったことがこの1月ほど頭の中を巡っていました。

 

こんな状態では仕事にも打ち込めず好きな音楽にも集中できません。これは全くもって幸せな状態とは言えません。

 

僕が不安を解消するためにやったことは、金銭的不安を遠ざけることではなく、真正面から向き合うことでした。

 

具体的な方法としては、直近で測れる自分の生涯年収を計算し、また、同じように自分の家族を含めた生涯の支出を計算してみました。

 

情報を集めて計算するのはなかなかに大変でしたが、その結果、現状のままなら問題なく家族を養っていけるだけの可能性がある、ということを確認することができました。

 

これからの将来どういう状態に陥るかは分かりませんが、少なくとも今現時点ではそこまで金銭的な不安を抱える必要はないだろうという結論を僕は得ました。

 

結論を出したことでさっぱりとした気分になれました。それまでぐるぐると頭の中で渦巻いていた形にならない不安を消え去ることが出来たのですから。

 

不安と真剣に向かい合うことによって初めて不安が具体化し、具体化することでそれを解消することが出来ました。

 

不安が湧くのは健全な証拠

不安が湧いてきたら、それを遠ざけるのではなく、きちんと向き合っていくのが大事だということに僕は気付きました。

 

「幽霊の正体見たり、枯れ尾花」ではないですが、怖いと思って確認しないことで実態よりも不安が大きく見えてしまうことが多々あります。

 

向き合いたくない不安にこそしっかりと向き合う必要があるのではないでしょうか。しっかりと不安を見つめることで逆に大したことないと確信できることもあります。

 

現代社会で不安を持たない人なんていません。少しでもその不安に気を取られる量を減らしたいのでしたら、不安に対して真正面から向き合ってその都度不安を解消していくのがベストな選択だと僕は思います。

 

問題を先送りしてしまい、常に自分の周囲の1部を不安に取られているという状態をなくしてしまいましょう。

 

不安に気を取られる時間を減らして、逆に自分の好きなことに集中する時間を増やす。それこそが幸せに生きるための不安への対処法なのだと僕は考えます。