ひとつでは少なすぎる。

趣味と嫁のために社畜生活頑張ってます。趣味と仕事が中心の雑記ブログ。

ネガティブな人でも自信を持って仕事が出来るようになる毎日の習慣

こんにちはヒロタカです。

 

働き始めた頃から、仕事が出来る人になりたい思っています。

 

別にキャリアップとか仕事に夢があるとかではないのですが、せっかくなら仕事で評価される人になりたいと思っています。ストレスなく自分のやっている仕事に自身を持って取り組めるような社会人でいたいと常に思っています。

 

入社してからずっと仕事も出来る人と出来ない人の違いというのはどこにあるのだろうかと考えていました。そこで僕が見つけたのが仕事が出来る人がやっている3つの習慣です。

 

・仕事に対して真剣に向き合っている
・すべての仕事はコミュニケーションである
・仕事の経験を「転移」させていく

 

これが常に出来ている人は仕事が間違いなく出来る人です。

 

重要なのは、これがいま現在出来ている出来ていないではありません。これが出来るように努力し続けられるかどうかが肝心です。仕事が出来たと思って、手を抜き始めたら成長は止まります。つまらない仕事だからといって投げやりになってしまっても、そこで成長は止まってしまいます。

 

真面目にコツコツと上記の3つを継続できてやり抜ける人こそが出来る人なのです。それぞれの条件について詳しく説明していきます。

仕事に対して真剣に向き合っている

例えば新しい仕事を振られた時に、真剣にその仕事に打ち込める人はできる人になる素質を持っています。ただ漫然と言われたとおりにやっていては出来る人になることはありません。

 

僕はできる人になりたいので、新しい仕事を任された際には非常に時間を掛けて仕事をします。単純に仕事が遅いから、という訳ではなくきちんとその仕事のことを学んで理解しようとしているからです。

 

一度しっかりとやることで、ここを抑えておけば8割がたOKという最重要ポイント(仕事のコツ)を見つけることが出来るはずです。一度徹底的に学習して仕事を理解しておけば2度目は確実にかつ自信を思って仕事を行えるようになります。

 

また新しい仕事に関してはよく勉強します。面倒臭がって適当に仕事を流そうとすると、仕事をやったという結果が残るだけだからです。

 

僕が本当にほしいのは、そんな結果ではなく仕事を学びきちんと理解して他に応用できるようになれる実力です。例えば、経理業務であれば、経費を計上する際にどういう科目を使用するのかといった知識を持つには正しい学習をおこなうしかありません。

 

最近はシステムが自動で科目を選択してくれるので、実務上は学習しなくても問題ない場合もあります。しかし、それでOKと思ってしまっては、あなたの実力も任された仕事も発展しません。

 

入社時に仕事を教えてくれた上司からは、「あなたのやるべき仕事は、任された仕事をこなすことではなく、受け取った時以上の仕事に仕上げて後任に渡すことだ」と教わりました。

 

仕事を改善しようと思ったら、仕事をきちんと理解する必要があります。そのためにもまずは任された仕事について学習し理解しましょう。仕事ときちんと向き合う必要があるのです。

 

すべての仕事はコミュニケーションである

今の仕事はチームプレーが基本です。特に企業規模が大きければ大きいほど、個人で完結する仕事はなくなります。しかし。仕事に自信がついてくると、ついつい自分だけしっかりやれていればいいと自分勝手な思考に陥りがちです。

 

自分だけ独りよがりで仕事をしていても、全体で仕事が上手くいかなければ意味がありません。チーム全体の仕事をうまく回す事のできるマネジメント力が社会人には求められています。

 

大きな企業になれなるほど個人で完結する仕事などほとんどなく、仕事はチームプレイとなり1人が突出して仕事が出来るよりもチームを円滑に回すことが大事になります。

 

チームを円滑に回すためには全体の仕事の流れを把握するのが重要です。自分がどういう仕事を任されているのか、全体から見ていまはどういう行動をするのがふさわしいのか。常に周り全体を上手く回すことを考えて行動するのが大事です。

 

もちろん八方美人になるというわけではありません。自分の考えをしっかりと主張しながらも人の話を聞く。仕事が忙しい中でも、全体のスケジュールを見ながら自分の仕事をする。

 

全体と自分を両方共把握しながら仕事をするバランス感覚を持つようにしましょう。

 

仕事の経験を「転移」させていく

新しい仕事は新しい仕事だから、ゼロから経験を積んでいく今までの経験は役に立たない。これは誤った仕事の考え方だとは思っています。過去の経験は、自分がこれまでの人生から手に入れた大切な資産です。これを行かさない手はありません。積極的に活用しましょう。

 

書類の書き方は前は〜でなどの言った表面的な経験ではありません。仕事をしっかりと学んでいれば、他の部署に行ったとしても前の知識を活用することが出来るようになります。例えば経理部門しっかりと学んでいれば、営業部門に行った際には売上ではなく営業利益を意識した販売戦略を計画したりすることが可能かもしれません。

 

過去の仕事で得られた経験を真に理解することで、もっと幅広く使える上位の概念に昇華する。これを仕事の抽象化といいます。そしてそれを他の仕事に利用する。これを再具体化といいます。

 

仕事を経験する(具体的な経験)→理解する(抽象化)→別の仕事で再利用する(再具体化)

 

この一連の工程を一言で言うのにふさわしい言葉はなにがあるかと悩んでいましたが、最近読んだ本でピッタリの言い方を見つけました。「転移」です。

 

仕事の「転移」ができれば、すでに身につけた知識や考え方を他の状況でも利用することが可能になります。そして過去の経験を利用して新しい仕事に取り組むことで、また新しい経験を得ることが出来ます。

 

「転移」の繰り返しであなたの実力は上がっていきます。今までの人生経験で得られたものを、新しい仕事という経験で応用してみるのです。経験に経験を積み重ねていくことで、実力は確実に向上していきます。

 

「転移」に関してはこちらの本が参考になりました。興味があるのでしたらアマゾンのプライム会員特典の「PrimeReading」なら無料で読めますのでぜひ「転移」の箇所だけでも読んでみてください。