ひとつでは少なすぎる。

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電子書籍はhontoとKindleで用途別に使い分けるのがおすすめ

本をなるべく電子書籍で購入するようにしたところ、本を読むペースがあがりました。

 

本が好きな人ほど、電子書籍に抵抗がある気もしますが、これから電子化の波は止まりません。読書機会を増やせる電子書籍を使わないのは損でしょう何冊持ってもかさばらないし、読みたい時に読みたい本が読めるという体験を覚えると、電子書籍を使わないという選択肢はありません。

 

 

通勤中など、その時の気分で読みたい本が本を選べますし、欲しい本が書店に行かずともダウンロードすればその場で手に入ってしまうなどで、読書のモチベーションを保つことが出来ます。

 

一方で本屋や古本屋巡りに行かなくなった寂しさもありますけど、欲しい本をほぼノータイムで手に入るようになるのは確実にメリットです。

 

最初はhontoという電子書籍サイトをメインで利用していました。割引クーポンが頻繁に送られてたりポイント配布のキャンペーンがあったりと、お安く電子書籍を購入出来たからです。

 

ただ最近は、Kindleも利用しています。Kindleだと書籍の文章をEvernoteに転記することが可能なのを最近知ったためです。読書記録や感想を書く際にこれは超便利です。

 

学習目的の書籍はKindleで、それ以外はhontoで購入するように、電子書籍を使い分けています。

 

漫画や娯楽小説はhontoでお得に購入する

hontoの良いところはなんと行っても安価にたくさんの作品を楽しめることです。

 

最近は超オトクなクーポンは送られてきませんが、それでもすべての電子書籍対象の20%オフクーポンなどが定期的に送られてくるので、Kindleと比べるとお得に購入することができます。

 

また、これからドラマ、アニメ化する漫画や小説の無料配信もありますので、気になっていたけれど買うほどではなかった作品も楽しめます。

 

また、ポイントもキャンペーンが豊富に展開されているので、数百ポイントぐらいなら結構簡単に貯まります。丸善などのリアル店舗との連携でポイントの倍率が上がったりもします。

 

お得に電子書籍を楽しむ分には、hontoをおすすめします。

 

一方で、アプリは標準的ではありますが、後述するKindleアプリほどは優秀ではありません。読書メモや読書記録を作る際にはKindleを利用したほうが圧倒的に便利です。学習用途の書籍に関してはKindleで購入することをおすすめします。

 

学習目的の書籍はKindleでメモを録る

Kindleはアマゾンによる電子書籍サービスです。

 

電子書籍の購入のほか、定額で電子書籍が読みたい放題サービスのKindleUnlimited(キンドルアンリエット)や、アマゾンプライムに入会していれば無料で利用できる読み放題サービスのPrimeReadeing(プライムリーディング)があります。

 

ただ、自分で利用した限りだと両方共さほど気になる書籍はありませんでした。無料で楽しむという点ではhontoに劣ると思います。

 

Kindleの良いところは、アプリの使いやすさとEvernoteとの連携にあります。KindleアプリならEvernoteを利用する事で、マーカーした文章データをEvernoteに取り込むことができます。他の電子書ではこれは出来ません。

 

同様の事を他のサービスで行う場合は、

 

電子書籍アプリで文章を検索
→グーグルの検索窓に移った文章を再度選択
→選択した文章をコピー
→Evermoteに貼り付け

 

と一つ一つの文章データをコピー&ペーストしなければならず、尋常ではない手間が掛かります。学習目的の電子書籍を購入するなら、読書体験、勉強効率から考えてもKindle1択だと僕は考えます。

 

娯楽目的のhontoと勉強用のKindleで購入する本を分ける。

現在では、漫画や小説などの文章データの保存を特に必要としないものはhontoで、学習目的の書籍はKindleでといった風に、購入サイトを使い分けています。

 

ちなみに、書籍閲覧の使い心地は、個人的には大きな差を感じませんでした。また、出版社主体のセールなんかは両サイトとも実施されている場合が多いので、この辺りでは差が出ません。

 

hontoを娯楽用途とする理由としては頻繁に20%offの割引クーポンが手に入るので、Kindleの日替わり・月替りセール品を除けばhontoのほうがkinldeよりも安く電子書籍を購入できるからです。

 

漫画や娯楽目的の小説などはhontoで買うことをおすすめします。話題の漫画なども無料で試し読みができたりもしますので、そういう意味でもhontoアプリを入れておくのをおすすめします。

 

Kindleにも読み放題サービスがありますが、あまりおすすめしません。その点hontoのほうがドラマなどで話題になった漫画が無料で読めたりするので試し読みはhontoでするべきです。

 

一方で、学習目的の電子書籍のなるとKindleに軍配が上がります。文章のコピー&ペーストとなると著作権法の辺りで怪しい感じになるので、hontoでは厳しいところかと。ここは外資系のamazonが一歩有利なところだとでしょう。

 

どちらが優れているというよりも、どちらの長所も活かす方法として2つのサービスを使い分ける事が重要だと考えます。

 

読書リストを作って二回購入してしまうのを防ぐ

ちょっと不安なのがhontoとKindleで同じ書籍を購入してしまう。つまり書籍がダブることです。

 

別サービスを利用する限りは全くないとは言い切れないリスクですが、娯楽目的のhonto、学習目的のKindleと使用目的を明確に分けて使っている限りは、そうそうそういう間違いは発生しないと考えられます。

 

もし気になるようでしたら購入した書籍のリストを作ることをおすすめします。

 

オンラインのサービスもありますが、僕はgoogleスプレッドシートで自作の読書リストを作成しています。2重購入を防止したり、欲しい本を忘れてしまうことを防ぐことが出来ます。また、読書メモや簡単な感想をまとめることも出来ます。出来上がったリストを眺めることで自分の読書傾向がわかるなど新しい発見があります。

 

読書を一度読んで終わりとするのはもったいない。読むというインプット行為だけだと、すぐ忘れてしまいます。読書メモを作って感想やレビューを作るといったアウトプットが、読んだ記憶を定着させるのに役立ちます。


電子書籍サービスは用途に合わせて使い分けてお得に利用したほうが絶対に良いので、ぜひ挑戦してみてください。