今まで使っていたイヤホンが壊れたので新しい物を探しました。
手荒に扱ってしまうので断線もしばしばのため、音質などには特にはこだわりません。)音質よりどちらかといえば手軽さ重視で購入しています。
探していたところ、ワイヤレスイヤホンの価格がずいぶんと手頃になっているのに気いたので、ものは試しにと購入してみました。選んだのは、SoundPEATSのQ34というワイヤレスです。
- ワイヤレスイヤホンを買おうと思った理由
- ワイヤレスイヤホンにQ34を選んだ理由
- Q34を使ってみた感想。着けるのには違和感があるものの、音質はとても良い。
- 防水は本物、洗濯機に入れても大丈夫(真似しないように)
- スマホの機種によっては、LINE通話でエラーが出る可能性
- トータルでは大変満足。次は完全ワイヤレスにチャレンジしたい。
ワイヤレスイヤホンを買おうと思った理由
有線のイヤホンで困ったことというと、
・鞄やポケットに仕舞っておいたイヤホンが絡る。
・通勤電車で他人の荷物に引っかかってしまう。
・ランニング時に線がブラブラして気が散る。
の3つががあります。
ワイヤレスイヤホンを購入すれば、そういう不満からは解消されるはずだとは、前から思っていました。反面、突然接続が切れて音が漏れた、なんて事例も聞いていたので、今まで購入するのを止めていましたが、最近だとずいぶん音質も良くなり値段も手頃になっていると知ることができたので、購入に踏み切りました。
選んだのは、SoundPEATS(サウンドピーツ)という中国・シンセンにあるオーディオ機器ブランドのQ34というワイヤレスイヤホンです。
実物を持ってみると、線が無くなるだけでずいぶんコンパクトになります。イヤホンの線が絡まることがないのでありがたい。耳にかけるフックの部分に関しても、はじめ違和感がありましたがすぐに慣れました。
ワイヤレスイヤホンにQ34を選んだ理由
ワイヤレスイヤホンをいろいろ調べていたのですが、ソニーなどの有名なイヤホンブランドだと結局は値段なりで、高価格=高品質な半面、低価格品だとイマイチな評価が多かったのです。
ワイヤレスイヤホン自体が初めてなので、値段そこそこで、音質もそこそこというものを求めてました。ざっくりいうと、とりあえず外れではないワイヤレスイヤホンを探していたのです。
Q34は、持っている人の評判も良く、ちょうどセール価格で3,000円を切っていたので即決しました。
プライム会員なので、次の日には届きました。買おうと思った時にはすでに手に入っているという感覚がアマゾンプライムの強いところだなと思います。
余談ですけど、アマゾンのこのCM個人的に大好きで、カスタマーの欲しいと思った気持ちと実物を手にする瞬間のズレを極力無くしているのがステキだと思います。
Q34を使ってみた感想。着けるのには違和感があるものの、音質はとても良い。
有線が無くなった一方で、耳に固定するためのイヤーフックが追加されました。
イヤホン本体が重くなり、イヤーフックが無いと耳から外れます。今までイヤーフックをしてこなかったので、はじめは違和感がありましたが、すぐ慣れます。ただ、何時間も着けるのはおすすめ出来ません。2〜3時間が限度だと思います。一度、Q34を着けたまま寝落ちしてしまった翌日は耳がジンジンと痛みました。
イヤーフック・イヤーピースともにS~Lまで3種類あるので、自分に合うものを選びましょうイヤーフックは、ぱっと見すべて同じサイズのように見えますが、きちんと3サイズあります。
イヤホンの有線部分は首の後ろに回すと、線が顔に触れなくてとてもいい感じです。イヤホンの外側にはマグネットが内蔵しているので、耳につけていないときは反転させて、イヤホン同士をつなげると、ネックレス状態で安定します。
ワイヤレスになったのでランニングやウォーキングはもとより食器洗いの最中にワイヤレスで音楽やラジオを聴くことができるようになりました。水仕事をする際にスマホを炊事場の近くに置くのが嫌でしたが、ワイヤレスイヤホンならちょっと離れていても十分聴くことが可能です。
音質は評判通りというか、思っていた以上に良い感じです。小さい音もよく拾ってくれますし、接続が断線することもありません。ただ、充電を忘れて電池が少なくなると接続し辛くなり、最後には音漏れするのでこまめな充電が必要になります。
トータルで見て、当初思っていた以上のコストパフォーマンスを見せてくれて驚きました。液晶TVといい、低〜中価格帯の中国家電の最近の品質の高さには感心します。
防水は本物、洗濯機に入れても大丈夫(真似しないように)
気付かないで、他の汚れものと一緒に洗濯機にかけて、洗濯→脱水とやってしまい、イヤホンがないと気付いたのは、ベランダにズボンごと干されたあとでした。小さくなった分だけ気をつけないといけませんね。
ズボンから取り出して、とりあえず水気をとって乾燥させました。半日ほど経って電源を付けたところ、見事に動いてくれました。スマホとの接続も問題なしです。
カタログには生活防水とは書かれていますが、精々ランニング中の汗を防いでくれるぐらいのものかと思っていましたが、見事に良い意味で裏切られました。
スマホの機種によっては、LINE通話でエラーが出る可能性
スマホで音楽を聴いたり語学の勉強をするのにはQ34は十分な性能を発揮してくれましたが、一方で困った問題もでています。Bluetooth接続状態で、ラインの無料通話をしようとすると、エラーが出て通話が切れてしまいます。
ライン通話をする際には、一度接続を切らないといけないのが少々面倒です。
昔使っていたイヤホンなら、ライン通話が始まったら音楽が止まり、通話が終わると再開してくれたのですが、今ではラインの通話機能をQ34が接続されている状態で使おうとすると、エラーが出て通話ができない問題が発生しています。
同様の問題で困っている人がいないか検索してみると、こちらの方の記事にいきつきました。
LINEでBluetoothイヤホンを接続した時だけ通話が切れる時の対処法! エラーコード 119 | one more step
エラーの出るスマホは「Huawei P10 lite」となっています。こちらの方は、「OK Google」を停止することで、ラインのエラーが直ったようです。実は僕も同じ機種を使っているので、これで直るかと思ったのですが、エラーは直りませんでした。
いろいろ試してみて、エラーが直ったら追記しようと思います。
トータルでは大変満足。次は完全ワイヤレスにチャレンジしたい。
全体的には、Q34を購入して大変満足してます。
ワイヤレスになると、有線部分がどれだけ煩わしかったのかがわかりました。二度と絡まった部分を解く作業をしたくはありません。
電源のオンオフやスマホとの接続/遮断についてはイヤホンからメッセージが流れるので、操作を間違えることもありませんし、音量のプラスマイナスを長押しで、曲のスキップやリバースも出来ます。プレーヤーの操作がQ34単体で完結できるので、とても便利です。
三千円そこそこで、これだけの音質が出せて、造りのしっかりしたワイヤレスイヤホンが手に入ると思うと、技術の進歩を感じました。
気になる点としては、ワイヤレスになった部分だけイヤホン部分が大きくて重くなってしまい、前よりも耳が疲れます。長時間の使用には向きません。また、先のライン通話のエラーに関しては、僕自身も良くわかっていないので、引き続き検証していきたいです。
また、ここまで便利になってくると、将来的には、左右のイヤホンも独立した、完全ワイヤレスイヤホンを試してみたいと思いっています。現在だと、そうとう高価なものでないと断線がひどいと聴いているので、もう少し安定してからと思っています。