ひとつでは少なすぎる。

趣味と嫁のために社畜生活頑張ってます。趣味と仕事が中心の雑記ブログ。

B5バッグで毎日を快適に。ハコを小さくして生産性を上げるコツ。

A5の手帳に読みかけの書籍、電子書籍を読んだりブログを書くためのタブレット+キーボード。ちょっと前は必要なものは、”持てるだけ持って”移動するのが良いと思っていました。

 

使いたいタイミングに、使うものがないのが1番のリスクだと思ったからです。でも、最近、その考え方が少し変わってきました。

 

 

今はできるだけ、使いたいタイミングをコントロールすることを心がけています。その一環として、持ち物も減らして”持たない生活”にチャレンジしています。

 

今使っているビジネスバッグ、買った当初は、たくさん入るのが便利でよかったのですが、最近は考え方が変わってきました。何でも入るので、ついつい余計なものまで入れすぎてしまいまうからです。

 

大きいカバンを持っていると、あれも必要かもこれもあったら使うかもと思ってついつい必要かどうか微妙なものも、入れられるからという理由で気軽に入れてしまいがちです。その結果、使うか使わないか分からないものを、たくさん持って移動することがよくあります。

 

しかも、折角持ってきたのに、移動先では結局使わず、ただ重たい荷物を運んだだけ、ということも多々あります。この習慣はいけないと思って、カバンの中身を減らすことにしました。また、一度減らしたけどもまたものが増えていくのを防ぐために、ビジネスバッグを新調することにしました。いままでより二回りほど小さいビジネスバッグの購入を検討中です。

 

容器を小さくすれば、中には必要なものだけが残る。

本当は必要の無いものも、ついつい入れてしまう習慣を絶とうとして考えたのが、カバンのサイズ自体を小さくすることです。無駄な持ち物を減らしてしたいと思ったら、持ち物を入れる入れ物、容器を小さくするのが一番だと思いました。

 

たとえば、普段使いのカバンを、今までよりもひと回りふた回り小さいものにしてみました。鞄に入らない持ち物を持ち運ぶわけにはいきません。そうなると、自然と持ち物を減らすことが出来ます。究極的には、カバンも持たない財布と携帯だけを身に着けて移動するスタイルまで持っていきたいものです。

 

小さいバッグを選べば、そのバッグに入るだけの、必要最低限の良く使うお気に入りのアイテムだけが残ります。また、サイズが小さければ、お気に入りのものだけでバッグが一杯になってしまいます。こうなると、一度持ち物を減らしたのに、気づいたらまた増えてくる、という現象を防ぐことが出来ます。

 

持ち物を考えて入れ物を考えていくと、鞄がモノのでパンパンになったら、一回り大きいバッグを買うということになります。そうなると理論上、物が無限に増えていく事になります。実際、駅のホームや電車の中で、普段使いには不必要なほどに大きい鞄を抱えているひとを見かけたことがあります。

 

また、鞄などの入れ物を買う時には、今持っているものが全部入るかどうか、で考えてしまいがちです。素敵な鞄やバッグを見つけたけれど、今持っているものを入れるには小さすぎて、諦めた事はないでしょうか。発想を逆転させましょう。先にサイズを決めてしまい、そのサイズにあわせて、持ち物を選別するようになれば、スマートにものを減らすことが出来ます。

 

ハコが小さくなるほど、物事はスマートになる

この考え方は、他のものにも流用することが出来ます。

 

たとえばお金を貯金する方法。

 

お金を貯める簡単な方法は、毎月の使えるお金に制限を掛けてしまうことです。貯金用の口座を新規に開設して、給料日の次の日には、一定額が引き落とされるようにしましょう。財形貯蓄が用意されているのでしたら、財形に申し込むだけなので口座開設も必要ありません。

 

そうして、給料から一定額を天引きして、自由に使えないお金としてしまいます。あとは、残ったお金だけで生活をやりくりすると、貯金用の口座や財形には、自然とお金が溜まっていきます。使えるお金、というハコに制限を掛けることで、スマートに貯金を成功させることが出来ます。

 

他にも、デスクを小さくする、本棚を小さくするなどを実行すると、自然とものが少なくなっていきます。使用できるスペースを強制的に小さくしてしまうことで、今までなら、場所があるからとりあえず置いていた資料や書籍を捨てることが出来ます。

 

また、選択肢を減らすというのも、1つのアイディアです。

 

昔は服を1着買うことに、ウィンドウショッピングやインターネットなどで値段などを比較して選ぶといったものすごく時間と手間をかけていました。いまでは、のではなく、ここというお店を決めておく。日々の生活用品も、行きつけの店を決めておいてそこでしか買わないようにする。無ければあっさりとあきらめる。

 

そうすることによって、悩まなくなり決断することが簡単になります。物事を決めるということが簡単に疲れないで出来る様になります。

 

他にも、勉強時間を短く制限することで、今までだらだらとやっていた勉強に、集中力をもって取り組むことが出来るようになったり、一回の運動に掛ける時間を減らすことで、より短い時間で身体に効果的な運動方法を、調べたり研究するようになったりします。

 

今までは、やりたいタイミングや必要なサイズに合わせて、必要なものを揃えようとしていました。例えば、ブログが書きたいときには何時でも書けるように、ノートパソコンを抱えて歩くような感じです。これだとやる気やモチベーションに作業が左右されてしまうため、生産がいまいち安定していない感じがします。やる気に左右されるので、せっかくPCを用意しても使わなかったり、だらだらと作業してしまって時間だけが過ぎてしまったりとあまり良いことはありませんでした。

 

逆に、先にハコやサイズ(ビジネスバッグのサイズや生活費の上限、勉強に掛けられる時間)が決められていたほうが、自由にやってよいというよりもモチベーションが高まります。その結果、生産性が上がることを期待しています。

 

また、少なくともこういうやり方のほうが、作業時間が決まっているので次の日に疲れを残すことがなく、社会人など自由になる時間が少ない人には有効かなと思います。