母が、大のチョコミントアイス好きで、アイスクリームといえばチョコミントでした。それに釣られて僕も食べ始めて、気が付けばチョコミント好きの出来上がりです。
初めて食べたアイスクリームは、サーティーワンのチョコミントアイスで、そこから30余年チョコミントアイスしか食べたことがありません。というのは嘘ですが、物心ついた時には、好きなアイスはチョコミントになっていました。
サーティーワンでもチョコミント。セブンティーンアイスでもチョコミント。ハーゲンダッツでチョコミントが出たときは嬉しすぎて、一時期は毎日の様に食べていました。
と言うことで、最近のチョコミントブームは大歓迎です。
いろいろ食べてみると、同じチョコミントアイスでも個性があります。ミントの爽やかさを強調したものや、トッピングを豪華にしたものなど、差別化されていて面白いです。
スーパー・コンビニで買えるチョコミントアイスを食べ比べてみた
食べたのは下記の6点です。(写真に入らなかったのもあります。)
・ガリガリ君リッチ チョコミント(赤城乳業)
・スーパーカップ チョコミント(明治)
・ダースミントアイスバー(森永)
・チェリオ 覚醒チョコミント(森永)
・マックスブレナー ミントチョコレートチャンクアイスクリーム(セブン)
・ぎっしり満足チョコミント(江崎グリコ)
同じチョコミントアイスでも、それぞれ個性があって、面白かったです。
ミント感を強くして爽やかさを強調したチョコミントだと、夏の蒸し暑さを軽減してくれそうです。風呂上がりにエアコンの効いた部屋で食べたくなりますよね。
一方で、ミントが強いと苦手という人なら、チョコレートやトッピングを効かせて食べやすくしているものが良いかも知れません。ミントがマイルドになっていて、どんな人でも食べやすいと思いました。
個人的には、ミントが強くて、食べ終わったあとに口の中がスーっとするのが好きです。一方で、ミントをマイルドにしてその分チョコやトッピングで食べやすさを強調しているのも、それはそれでありだと思います。
食べてみた個人的な感想
チョコミントアイスなので、評価ポイントとしてはミントの爽やかさとチョコレートの美味しさ、それに面白さを、1~5の5段階で評価してみました。
個人的にミントの爽やかさが1番の評価ポイントですが、ソレだけだとハミガキ粉でも食べてろという話になってしまいます。ミントアイスとチョコのバランスがとれていて、アイスクリームとして美味しいのが1番大事です。
ガリガリ君リッチ チョコミント(赤城乳業)
-ミント 4
-チョコ 2
-面白さ 4
ガリガリ君というと、アイスキャンディーの中にかき氷が入った、氷菓子のイメージが強いです。これも、アイスキャンディーの中にチョコチップ入りのミントかき氷が入っています。
氷の粒が入っているので、水っぽいかと思いきや、しっかりとチョコミントアイスになっています。味わいとしては素朴で、小学生の頃よく食べた「セブンティーンアイス」のチョコミントを思い出しました。
ガリガリ君特有の氷の粒とミントエキスが組み合わさって、独特の清涼感を感じさせてくれます。それにチョコチップが組み合わさると、とてもおもしろい。清涼感は今回食べた中では1番でした。
スーパーカップ チョコミント(明治)
-ミント 3
-チョコ 3
-面白さ 1
ミントアイスが比較的マイルドになっていて、食べやすいチョコミントアイスになっています。チョコチップのバランスも良く食べて「美味しい!」と普通に思えました。
味としてはそこまで特徴のあるものではありませんが、スーパーカップの大容量なので、気持ちいっぱいチョコミントアイスを食べたいのなら、これを選びましょう。
-ダースミントアイスバー(森永)
http://www.morinaga.co.jp/products/detail.php?id=PRD2012-11-0011
-ミント 5
-チョコ 2
-面白さ 3
コーティングされたチョコレートがパリッと割れると、中にはミントアイス。その更に真ん中には、ミントソースが詰まっています。開けてすぐ食べると、ミントソースがまだ硬いので、気をつけて食べてください。ちょっと置くと柔らかくなって、いい感じに食べられます。
アイス自体はそれほど強いミントアイスではありませんが、真ん中にはミントソースが、強烈な清涼感をプラスします。まるでモヒートを飲んだときのように、喉がスースーします。
個人的にはかなり面白い試みだと思いました。
ミントソースは、先端から中頃までしか無いので、食べ進めていくと最後はチョコとミントアイスだけになります。それを刺激不足で少々残念に思うか、舌を落ち着かせるために丁度良いと思うかは個人差があるでしょう。食べ終わったあとの清涼感がかなり強めで、個人的にはGOOD。
チェリオ 覚醒チョコミント(森永)
-ミント 3
-チョコ 5
-面白さ 2
ココアクッキー入りのチョコでミントアイスをコーティングしています。ちょっと苦みのあるチョコレートが甘みの強いミントアイスとよく合います。
チェリオというとアイスの真ん中にある板チョコです。今回も真ん中に挟まって、存在感を放っています。ミントアイスというよりも、チョコが主役な感じですね。
ミントアイスを食べているというよりも、ミントアイスがけのチョコレートを食べている感じになりました。食べ始めは美味しかったのですが、最後のほうは若干飽きました。
マックスブレナー ミントチョコレートチャンクアイスクリーム
-ミント 2
-チョコ 4
-面白さ 5
変わり種チョコミントアイスとすれば、今回食べた中では、これが1番面白かったです。
チョコミントアイスの上にマシュマロや焼きショコラなどがトッピングされていて、一見チョコミントアイスには見えません。マックスブレナーというと、原宿などにあるオシャレチョコレートショップですが、今回はセブンイレブンとのコラボ第2弾とのことです。
ひとくち食べてみると、マシュマロの柔らかさや焼きショコラのカリカリ感などが合わさって、とてもおもしろい食感です。パフェを食べているみたいです。
ミントアイス自体はかなりマイルドになっていて、食べやすい半面、ミントの爽快感を期待して食べるとがっかりするかも知れません。
ぎっしり満足チョコミント(江崎グリコ)
https://mognavi.jp/news/shokurepo/78724/
-ミント 3
-チョコ 4
-面白さ 1
オーソドックスなチョコミントを食べたいと思ったらこれです。
ザクザクしたチョコレートの食感がいいアクセントになっています。昔ながらのチョコミントを食べたいと思ったらこれ一択でしょう。クドくなくて飽きの来ない味に仕上がっています。
とりあえず、たくさんチョコミント食べたいなあと思ったらこれがいいと思います。
(まとめ)食べ比べをしてみた結果
今回食べ比べてみて思ったのが、同じチョコミントアイスでも各メーカーそれぞれ特色とするところが違って、食べ続けても飽きることがなかったということです。
夏場とは言え、6種類もアイスを食べると、さすがに身体は寒くなりました。ホットコーヒーで温まりながらチョコミントアイス食べるという、生まれてはじめての経験をしました。意外といい組み合わせですよ。
個人的には、リピートしたいと思ったのは、「ガリガリ君リッチ チョコミント(赤城乳業)」でした。食べる前にはガリガリ君とチョコミントが合うわけがないと思っていただけに、一口食べたときの美味しさは、嬉しい驚きでした。
十分にチョコミントアイスになっているにも関わらず、ガリガリ君らしさを失っていないのが驚きでした。氷の粒が入ってる冷たさ+ミントアイスの爽やかさで、風呂上がりにベランダに出て食べたいと思わせてくれるアイスだと思いました。
いろいろなチョコミントアイスがあると、食べ比べが出来て嬉しいですね。今後もこの人気が続く事を期待してしまいます。
ハーゲンダッツの「ショコラミント」も、また再販してくれないかなあと、密かに期待してます。