ひとつでは少なすぎる。

趣味と嫁のために社畜生活頑張ってます。趣味と仕事が中心の雑記ブログ。

休日にだらだらしないで、超活動的になる方法

朝6時半に起きて洗顔朝食と出勤の準備。8時には電車に乗って会社へ出勤。9時になったら働き始める。お昼休みを挟んで、そのまま早くても18時まで働きます。うちに帰って食事をしたり子供をお風呂に入れたり、気づいたら22時を回ります。

 

そこからブログを書いたり勉強したりと、気がついたらもう寝る時間。平日はほぼこれの繰り返しでしょう。社会人になると、なかなかまとまった時間が取れません。

 

それだけに、まとまった自由時間が手に入る休日というものの価値は学生時代の比ではありません。時間のありあまっていた学生時代は、時間を消費してお金を稼いでいましたが、今ではお金を払ってでも時間が欲しいものです。

 

 

そんな大変貴重な休日です。やりたいことはたくさんあります。友人や恋人と遊んだりする事も大切ですが、遊んでばかりもいられません。資格取得の為の勉強をしたり、趣味の楽器の練習をしたりと、自分の糧になる充実した時間も過ごしたいものです。

 

ただ、ついついダラダラしてしまうことが出来るのも休日の魅力です。平日の疲れた身体を癒すことも、休日の大切な使い方なので、それはそれで大事です。ですが、毎回それでは成長することは出来ません。

 

グラスに水を貯める習慣を持つ

投資のたとえ話に、「グラスの水を飲む人はお金持ちには成れない」という話があります。

 

「ポタポタと蛇口からグラスに垂れてくる水を、のどが渇いているからと言って、一滴ずつすぐに飲んでしまう人は永久にお金持ちに成れません。グラス1杯に溜まったからといって、それも飲んではいけません。お金持ちになる人は、水で1杯になったグラスから、溢れたてきた水だけを飲む

 

元々は。映画「マルサの女」のセリフらしいのですが、投資の哲学といいますか、積み重ねることの大切さを、よく表現していると思います。

 

平日頑張って仕事をしているご褒美に、休日はゴロゴロしたい、遊びたいというのはよく分かります。ただ、それはグラスに溜まった水を飲んでいるだけなのです。あなたが普通の人のままで良いと思っていれば、それでも良いと思います。平日仕事に一生懸命なあなたは、とても立派です。

 

ただ、今まで以上に成長したいと、成功したいと思っているのなら、コップの水が1杯になって、水が溢れてくる(努力が成果になる)迄は、我慢しましょう。

 

すべてを我慢する必要はありません。グラスに水が溜まっている途中、どうしても我慢できなくなったら、一口のんでしまっても良いのです。大切なのは、昨日よりも今日、今月よりも来月、グラスに残っている水がだんだん増えれば、貴方は確実に成長しています。

 

事前に予定を作る

休日のゴロゴロは、とても楽しいものです。その一方で、終わったあとの、休日に何も出来なかったという罪悪感も半端ないものです。

 

平日に疲れた身体を癒すために、計画的にゴロゴロするのならば問題ありませんが、勉強などの予定をたてていたのにも関わらず、それをやらずにダラダラとテレビを見たりネットサーフィンをした時の後悔は、その最たるものでしょう。

 

そうならないために、事前に休日の予定を組んでおくことで、休日のダラダラを防ぐことが出来ます。休日にダラダラしてしまうのは、当日やることが決まっていないからと言うのもあります。人間は、基本的に楽をしたい、という心理がありますので、無計画に休日を迎えてしまうと、「ダラダラ>無計画な予定」となってしまい、なし崩し的にダラダラ休日になってしまう可能性が高くなります。

 

前日寝る前にきちんとした1日のスケジュールを組んでおき、例えば。朝起きたら近所の公園をジョギングや、朝から営業している喫茶店で読書をしてみる、といった予定を組んでしまえば、あとはそれを実行するだけなので、達成する可能性はずいぶんと高くなります。

 

特に、予定は見える化することで、具体性が高くなり、行動する意志も飛躍的に高くなります。タスクアプリやtodoリストなどは、予定の見える化と行動力を上げる効果がありますので、休日ダラダラを防ぎたい人は、是非導入してみましょう。

「やる気を引き出すtodoリスト」の使い方とメリットを紹介します - ひとつでは少なすぎる。

 

ちなみに、予定として一番強制力が強いのは、”人と合うこと”です。昔読んだ本で、音大の学生さんが、自主練を継続するために、”練習棟までいっしょに行く”という予定を組んでいるという話を読んだことがあります。人と合うことをフックにして、行動の達成力を高めているのです。

 

また、最近ならSNSを使って同じような事が出来ます。ちょっと前に、LINEでグループを作ったら、三日坊主が定期的に運動をするようになったという記事を読みました。

 

「運動報告部」というLINEグループを作ったら1年運動が続いた話

 

誰かが運動することを宣言したら、他の人が褒める。褒められるとうれしいし、周りがやっていると、じゃあ自分もと思って運動する意欲が湧いてくる。仕組みは”練習棟に一緒に行く”と同じです。こうやって、相互にモチベーションを高め合えると、一人でやる以上の効果を得ることが出来ます。

 

コンビニコーヒーを買いに行く

”運動報告部”も敷居が高いという人は、朝の予定に”コンビニコーヒーを買いに行く”というタスクを入れてみてはどうでしょうか。似たようなものとして、スタバで朝食を食べるとかでも良いでしょう。

 

朝から外出することによって、ダラダラと家の中で過ごすという習慣を崩すことが出来ます。また、歩くことで血行が良くなり元気が出てくるでしょう。朝早くから外出するという、平日と同じ行動をする(なのに1日中自由な時間!)ことで気分が活動的になること間違いなしです。

 

また、コーヒーを飲むことで、カフェインによる覚醒作用も、朝から行動する気持ちを高めてくれます。

 

休日の使い方は自由です。疲れを癒すのも、もちろん大切なことですが、将来への投資は、無理せずにでも継続して、そして長い間続けるものです。少しずつ、積み重ねて行きましょう。