ひとつでは少なすぎる。

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絶対に定時で退社する事が出来るテクニック

たくさん残業している人が偉い。

優秀な人には仕事が集まってくる。

残業している人のほうが、会社に評価される。

 

昔は、残業する人が優秀な人で、定時で帰るのはダメな人といった印象がありましたし、ある一面ではソレは正しいとは思っています。実際、僕も働き出したばかりの頃は、仕事を覚えるなら、たくさん残業をする必要があると思っていました。

 

そのせいで、本当はそんな必要全然ないのに、定時で退社する時には、一瞬ネガティブなイメージを持ちます。しかし、オフィスを出てもまだ日が明るいというのは、とても開放的な気分になります。この快感を得られるのなら、定時退社するために仕事を頑張れそう。

 

 

そもそも勤め人は、平日7時間~8時間働くという労働条件で会社に雇われているわけであって、通常なら僕らサラリーマンは、平均的な社員がその程度の時間でで終わる分量の仕事しか任されないはずなのだ。

 

それなのに残業をするということは、会社側がルール違反をしているか、もしくは自分自身の能力が一般平均から著しく劣っているかの2択になると考えられる。

 

そもそも、働くということで、貴重な人生の1日の3分の1時間を消費しているのだ。よほどの面白い仕事や自分を成長させてくれる仕事じゃなければ、残りの仕事は明日に持ち越して、定時に上がって英会話でもスポーツジムにでも言ったほうが良い。

 

定時退社はメリットだらけ

1つ目としては、自分の時間が増えるということがある。暇だった時間の余っていた大学生感覚だと、自由な時間よりも金銭のほうが価値が高かっただろう。しかし、社会人になるとお金よりも自由な時間のほうが貴重なものになる。残業代に騙されずに、ささっと定時退社を習慣にすることが必要だ。

 

また、遅くまで会社に残っている人の中には、仕事が多いのではなく、ただ家に帰りたくないだけという人もいる。度々残業していると、そういう人のターゲットになってしまい、雑談につきあわされたり、飲みに連れ回されたりしてしまう。

 

仕事も進まずにただ会社にいるだけでは、まさしく時間の無駄だ。定時退社することで、面倒な人付き合いから逃れられるということも覚えておきたい。

 

2つめは、増えた自由な時間でスキルアップが出来ることだ。高齢化社会になると仕事をする年数というのは確実に長くなる。また、現代はインターネットなどによって知識の陳腐化が以前よりも速い。ちょっと気を抜いていると、自分のスキルが全く通用しない時代が来るかもしれない。

 

仕事でも成長することは出来るが、学問のような体系的なまとまりがあるものでもないので限定的だし成長にも限度がある。仕事は労働を対価にして金銭を提供しているに過ぎない。数年も同じ仕事をしていれば、そこで学ぶことは無くなってしまうだろう。

 

常に現役で居たいのなら勉強し続けるしかない。若い頃に覚えた知識で定年まで通用したという一昔前の話は現代では通用しなくなっているし、将来はもっとそれが加速することになる。今なら語学やプログラミング、新しいテクノロジーへの関心やビジネスの考え方、学ぶことはたくさんある。

 

3つ目は、周りからあいつは残業しないぞという評判を得られるということだ。上司が仕事を部下に頼む時、優秀だが定時で必ず帰る部下と、能力は平均だが残業を嫌がらない部下ならどっちに頼むだろう。

 

重要な仕事ならば、優秀な方に決まっている。しかしそうでもない仕事だったらどうだろうか。上司だって人間だ。頼むときにはなるべく気安く頼める方にお願いしたい。仕事を選べる立場を確保しましょう。上司や同僚に安く使われないためにも、定時で帰る習慣を持ったほうが良い。

 

「アフターに予定」を入れれば定時退社出来る

毎日、定時退社を決めるために必要なのは、アフターに予定を入れることだ。

 

仕事時間と自分の時間を切り替えるスイッチを毎日何かしら用意する事で、帰ることにストレスを感じなくなる。習い事やスポーツジムなどの自分を高める用事なら、お金も掛かっているからむやみに休めないので、切り替えのスイッチとしては十分効果的だ。

 

もちろん時々は、誰々と飲みに行くといった用事でも構わない。ただ、その場合は定時に退社しないと間に合わない時間に約束しよう。約束の時間まで残業しようとしてしまうと、残業の習慣から逃れられない。仕事の重力から解き放たれるためには、ある程度の瞬発力が必要だ

 

自分のための用事をアフターに入れることで、自然と定時退社の習慣が身につく。定時に上がる必要があるから仕事にも熱が入る。アフターの勉強や習い事でスキルが上達する。友達と遊ぶなどリラックスできる時間が増えるから仕事も調子良く出来る。

 

自分のための用事があることで定時退社したのに、仕事の成果も上がるという正の循環が起きる。自分の時間を切り売りして、僅かばかりの残業代を得ることと比べて、どれだけの差があるかをしっかり考えてもらいたい。

 

予定管理なら、todoリストがおすすめです。次はこの記事もどうぞ。

 

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