前回、沖縄にあるイオンがお土産買うのに良いよ、という話をさせてもらったとおり、家族で沖縄旅行に行ってきました。
子供連れの飛行機というのは、想像以上の大変さでしたが、今度は海外を計画しているので、頑張らねば。あと、小さい子を連れて旅行しようという家族は自分たちも含めて結構いるんだなという事に気づきました。
今回宿泊したのは、「ザ・ビーチタワー沖縄」というホテルです。ドーミーインなどを運営している共立リゾートのホテルです。子連れに優しいという触れ込みで予約しました。
実際、ファミリースイートは部屋ごとにまったく段差がないので、ハイハイで部屋中を動くことが出来ます。うちの子供は、動き回れることに大はしゃぎで、チェックイン当日は興奮しすぎて深夜になってもまったく寝てくれず大変でした(笑)
また、朝食のバイキングも大変おいしく、離乳食用メニューやキッズメニューも揃えられていて、子供も我々も大満足でした。また、なんと言っても、周りが子連ればかりなのがありがたかったです。
”子連れ歓迎”のホテルを調べるには
旅行するにあたって具体的には、
ここ(https://192abc.com/65136)や、このあたり(https://facility.happy-note.com/)
ミキハウスや子育てハックが”赤ん坊歓迎”のホテルをまとめてくれているので、大変参考になります。ここでよさそうなホテルを見つけたら、じゃらんや楽天トラベルで口コミを見ると、ホテル選びの参考になります。
「ザ・ビーチタワー沖縄」は、ルーム内段差無しの”ファミリースイート”。おむつや離乳食が一泊ごとにもらえるオプション。離乳食つき朝食バイキングと、かゆいところに手が届くのが口コミからわかったので、こちらに予約をしました。あとは事前予約必須ですが、ベビーカーも貸し出してくれます。
「ザ・ビーチタワー沖縄」のファミリースイート
”ファミリースイート”はこんな感じでした。
・リビング(一部)と和室(納戸にある布団で子供と一緒に寝れます)
・寝室
畳敷きとリビング、寝室が段差無しでつながっているので、子供がどこにいっても大丈夫なのが安心します。逆に、湯沸器なんかは子供の手の届かない高さのある所に設置されているので、これまた安心です。
寝室のベッド以外に、和室の納戸に布団が入っているので、それを敷いて寝ることも出来ます。今回は、子供は和室に敷いた布団に寝かせて、妻と僕とで1日ずつ交代で添い寝することにしました。
ただ、普段よりも行動範囲が広い分だけ、こどもがハイテンションで動き回るので注意ですね。あと、お風呂の洗い場などもその気になれば入って行けてしまうので、それはちょっと気になりました。
お風呂は設備自体はちょっと古め(自動湯沸かし器ではない)ので、適温にするのが面倒です。風呂場自体は広々としているので、子供と入るのに支障はありません。
お風呂の設備が古い代わりに、隣接する温泉施設に入りたい放題なんだと思います。大人は満足すると思いますが、0歳児だと温泉(しっかりした硫黄の臭い)はちょっと負担で、結局子供とは部屋ぶろで済ませて、温泉にはそれとは別に妻と交代で入ってきました。
バイキングには、離乳食とキッズメニュー
朝食バイキングを利用させてもらいましたが、これは良かったです。 メニューも充実していました。とくに、焼き立てのステーキとオムレツは最高でした。
定番メニューに加えて、沖縄そばなんかもあり、品数も豊富。ホテルの朝食ってついつい食べすぎてしまうのですが、今回も食べすぎてしまいました。
子供向けメニューには、しっかりと離乳食がありました。 メインは、おかゆと野菜スープ。それぞれの料理の横には、材料と作り方の書かれた立て札が置いてありました。これだと、安心して子供にあげられて良かったです。離乳食コーナー以外だと、メロンなんかのフルーツ類が、うちの子は喜びました。
また、テーブルガード付きのベビーチェアもたくさん用意されていました。席の間隔も広くて子供がちょっと手を伸ばしたぐらいなら他のお客さんにぶつかる心配もないのが良かったです。
ちなみに、二日目の夜はこちらで夕食バイキングも頂きました。
しゃぶしゃぶとBBQの二択で、BBQだと煙が出るために屋外のテラス席に用意されます。3月の沖縄だと、昼間の気温は20度後半とけっこう暑かったのですが、それでも夜は肌寒いだろうと考えて屋内のしゃぶしゃぶ食べ放題にしました。
しゃぶしゃぶの他にもバイキング料理が並んでいて、お刺身とお寿司がけっこう美味しかったです。あと、沖縄定番ブルーシールアイスがデザートコーナーにあったので頂きました。
朝食バイキング(一回目)
・キッズバイキングはこんな感じです。
お土産はホテルと隣のイオンでもOKかも
ホテルのお土産コーナーがけっこう充実していました。土産物コーナーの一角は、沖縄だけにある雑貨店「スプラッシュ」が占めていて、Tシャツから小物までかなり充実していました。
・お土産コーナーのスプラッシュコーナー(の一部)
妻が「スプラッシュ」が好きなので、チェックイン前に国際通りの「スプラッシュ」に行ったのですが、土産物コーナーのスプラッシュの品揃えを見て、「ここで十分だったかも。。。」と言っていました。
また、ホテルの隣に朝7時から営業しているイオンがあるのですが、ちんすこうや紅芋タルトなどの定番の土産ものから珍味、泡盛までかなりの充実ぶりでした。土産物を買いに行く時間がもったいないという人なら、最終日のチェックイン前にイオンにひとっ走りすれば十分かもしれません。
周りも子連れという”安心感”
今回、二泊三日で「ザ・ビーチタワー沖縄」に宿泊しました。ファミリースイートは子供に優しく、チェックイン時にはおむつとお菓子離乳食まで頂けるという高待遇です。朝食夕食バイキングも料理の質もサービスも充実いていて大満足でした。
それになんと言っても、周りが子連ればかりなのがありがたかったです。
子供が騒ぐのはしょうがないことなのですが、スーパーや駅など、いろんな人がいる場所は、周りの目が気になる所です。それが、周りが子連れの家族ばかりだと、皆さんの「分かっているよ」という気持ちを感じ取れて安心感を覚えます。
行く前には、「子供に優しい宿」と言っても、普通のホテルと大した差は無いだろうと思っていたのですが、実際に行ってみて実感しました。
「子供に優しい宿」は、子育てをする親にも優しい宿だったんです。
子供連れで旅行に行く際に一番の心配ごとは、「周りに迷惑を掛けないだろうか」だと思います。とはいえ、子供を連れて行ったら、叫んだりものを投げたりするのは当たり前といえば当たり前なわけで。。。
そうなると、「どれだけ迷惑をかけても大丈夫な場所へ行くか」という風に考えると、こういう子連れ家族ばかりのホテルというのはありがたいものだなあと実感しました。