ひとつでは少なすぎる。

趣味と嫁のために社畜生活頑張ってます。趣味と仕事が中心の雑記ブログ。

マネジメントの大敵「決定疲れ」を回避するたった1つの簡単な方法

成功する人の共通点として、いざというときの素早い決断力を持っている事があげられます。

 

ダラダラと悩むぐらいなら、とりあえずやってみる。

合わないな、と思ったら止めて、別の方向に進路を変更する。即決即断の精神です。

 

では、どのくらい速いのだろか?考える時間は、わずか10秒。それ以上考えることがあれば他の人の力を借りる。

ソフトバンク元社長室長が語る、孫正義氏から学んだ「10秒以内に決断する方法」 | ビジネスジャーナル

 

成功している経営者には、即決即断の人が多いように感じられます。

 

ならば自分も、と同じように即決即断を実行してみてもあまり成果は上がることはありません。むしろ、焦りから余計なミスを起こしてしまうことに繋がりかねません。

 

 

実は、優秀な経営者が決断する回数自体は思っている以上に全然少ないのです。

 

最優先事項の決断だけを自分で下して、ほかは自分の信頼する部下に任せているのです。

今は、「決定疲れ」になりやすい社会

一昔前と比べると、現代はなんでも自分で決めなければいけない時代になっています。

 

仕事が自由になり、結婚が自由になり、人生のあらゆる事を、あなた自身が自由に決められるようになっています。

 

自由になり人生の選択肢が拡がった分だけ、あなたの日々の生活は決断の連続となっています。

 

転職や独立などの、社会人としてのキャリア選択。
結婚するか、それとも生涯独身を貫くか。

 

ビジネスもプライベートも、何かを決めないといけない事柄がたくさんあります。


そして、考える事が増えるほど、それに対する決定のクオリティーはどんどん下がっていきます。これは「決定疲れ」といって、心理学の分野で認められている事象です。

 

たとえば、裁判官は、朝の方が夕方に比べて、被告に好意的な裁判をする傾向があったりします。午前中は疲れていないため、しっかりと審議をしようと無意識に思うからです。

今は インターネットや テレビなどで 情報が豊富に手に入れることが出来ます。

 

たくさんの情報が得られる一方で、情報を処理できずに混乱する事もあります。しっかり情報を収集してから決断したい人ほど、「決定疲れ」になりやすい時代だと思います。

 

疲れていると、セールスの言葉に載せられて、ショップなどでほしくないものを購入してしまうことがありませんか。

 

「決定疲れ」に陥ってしまうと、正常な判断が下せなくなってしまい、他人の口車に乗ってしまうことがままあります。

 

あとあと正気に戻った際に「なんで、こんなものを買ったのだろう」と後悔すること間違いないでしょう。

 

良い決断を下すためには、「決定疲れ」にならないことが大事です。

 

質の高い決断力を保ち続けるテクニック

質の高い良い決断を下しためには「決定疲れ」を起こさないことが重要です。

 

必要なのは、決断の省力化です。

 

決断力は、「決断する回数」×「問題の重要度」で表すことが出来ます。

 

いかに「決断する回数」を減らすかが、決断力を消費しないためには重要なポイントになります。

 

通常、「決断する回数」と「問題の重要度」は反比例しています。

 

「どうでもいい問題ほど、決断する機会が多く」、逆に「大切な問題ほど、問題の数自体は少ない」ようになっています。

 

物事に優先順位をつけて、自分にとって最優先のものだけに、決断力を使う習慣を作りましょう。

 

優先度の低いものは、人に任せたり、一定のルールを作ることで、決断を自動化するようにしましょう。

 

自分だけで決められないのなら、会議をセッティングすればいい。意思決定の権限を持つ上司や関係者を一度に召集し、彼らに決めてもらい、自分はその決定に基づいてすぐに行動すればいいのだ。

ソフトバンク元社長室長が語る、孫正義氏から学んだ「10秒以内に決断する方法」 | ビジネスジャーナル

 


決断する回数を減らし、決断力の消費を節約します。また、習慣化することで、実行までのハードルを低くしていく事もできます。

悩まないための仕組み作り

会社の経営者などなら、自分の仕事を人に任せることも出来るでしょうが、ぼくら普通のビジネスマンでは、なかなか現実的ではありません。

 

人に任せるのが難しいなら、機械やシステムに、自分のタスク管理スケジュール管理を任せてしまいましょう。

 

Todoリストでタスクを見える化することは、タスク管理の中ではオーソドックスな方法です。よく知られているからこそ、その効果は絶大です。

 

仕事を見える化することや、一定のルールに基ついた優先順位付けによって、タスクの漏れなどがなくなり仕事のマネジメントで悩むことがなくなります。

 

特に、普段のルーティーンワーク程度は、悩まないで反射で実行できるような状態に持っていく。そんな仕組みづくりをやっていきましょう。

 

「やる気を引き出すtodoリスト」を紹介します

仕事のでの決断疲れや時間短縮、疲労軽減のために、「to do リスト」で仕事の管理を行いましょう。

 

「todoリスト」があれば、残タスクの確認を一瞬で出来たり、残っているタスクで、どれを優先的に作業すれば良いのかが一瞬でわかります。

 

「やる気を引き出すtodoリスト」は、僕が自分のタスクのマネジメントを省力化したいという理由で作成したtodoリストです。

 

www.too-little.com

 

これを使いこなすことで、仕事の順番で悩むことがなくなり、また残っているタスクを早く消したいという気持ちが働き、実行のモチベーションが上がります

 

個人的には、ボーナス一回分ぐらいの価値はあるかな、と思っているので、よかったら使ってみて下さい。