こんにちは、ヒロタカです。人の本質は見た目では決まりません。イケメンだからと言って仕事ができる保証はないし、美人だからといって正確が悪いわけでもないでしょう。
だからと言って、見た目をまったく気にしないで、良いわけではありません。特に働いているのならそれ相応の格好、身だしなみをすることが、求められています。
- 清潔感のあるオトナになろう
- 髪の毛をしっかりとセットする。
- ヒゲ・眉毛・鼻毛・の処理は毎日手軽に
- ヒゲそり後のケアは、化粧水+乳液
- 体臭対策は、香水ではなくボディペーパー
- 健康であることが一番の身だしなみ
あなたの周りにもいませんか。髪の毛がボサボサの人、加齢臭がきついのに気づいていない人。逆に香水を付けすぎて、もはやスメハラ(スメルハラスメント)になっている人。職場に一人はいるのではないでしょうか。
この辺は、なかなかナイーブな問題になります。おおっぴらに上司などが指摘することも出来ません。その為、身だしなみについて全く気づかないで年を重ねてしまう人も度々います。
人は見た目じゃない。でも、他人はあなたを見た目で判断します。この程度やっておけば良い、という身だしなみを身につけるのは社会人としての最低限のマナーになっています。
清潔感のあるオトナになろう
イケメンになれなんて事は誰も思っていません。最低限の、近くにいて喋っていて、不快に思われない程度の身だしなみが出来ていれば良いのです。
具体的には、
・髪の毛がボサボサでない
・ヒゲや眉毛がキチンと整っている
・鼻毛が出ていない
・口が臭くない
・体臭が臭くない
これだけできていれば、上出来です。
髪の毛をしっかりとセットする。
行きつけの美容院を作ろう
髪は、短くすればいいというものではありません。
顔つきや頭の形、それに髪の毛の生え方も個々人で全く違います。毎回1000円カットで適当に切っているとその辺がわからなくなります。
行きつけの美容室を作って家の近所や通勤途中で、良さような美容院を見つけてみましょう。病院とおなじように、自分の髪のことをわかってくれているかかりつけの美容室を作るとオススメの髪型を提案してくれます。
美容室は女性が行くもの、と思っている人も多いです。最近は、男性も普通に美容室を利用しています。まずはこちらのサイトで、自宅や職場の近くの美容室を検索してみてはどうでしょうか。
ワックスで髪を整える
ヘアワックスで髪を整えるのは、いまやメンズの常識になっています。美容室でセットをしてもらうと、当然ワックスでいい感じに整えてくれます。同じように自宅で自分で髪の毛をセットしましょう。
その際には、美容室で使われている、「美容室専売品」のヘアワックスを使うことをおすすめします。ギャツビーなどの一般に売られているヘアワックスに比べると少々お値段が高めですが、その分品質が良いです。
得に違いが出るのが、ワックスを洗い流すときです。市販のマット(硬め)なワックスは、シャンプーを使ってもなかなか洗い流すことが出来ません。美容室専売品のワックスは、メリハリが効いていて、セット後はカッチリと決まっているにも関わらず風呂場でシャンプーする時はすぐに洗い流すことが出来ます。
僕のオススメはこちらの3つです。
ヒゲ・眉毛・鼻毛・の処理は毎日手軽に
眉毛はコームで毎日ケア
髪の毛のセットと同じように、日々手入れをしておきたいのが眉毛です。
美容室ならワンコインくらいで髪の毛と一緒に眉毛も整えてくれますが、髪の毛と眉毛では、ボサボサになるスピードが全然違います。極論眉毛は毎日整えて美容室でやってもらった形を維持しましょう。
髪の毛なら仮に一センチ伸びても、元々が長いので気づかないかもしれません。眉毛は一ミリでもビルと元々が短いためすぐに気が付かれます。一週間もするとムカデのようなボウボウ状態になってしまいます。
毎日眉コームを使ってささっと整えてしまいましょう。電動の眉コームならささっと左右に動かすだけで必要な長さを残してキレイに剃ってくれます。女性だと眉毛を書く必要がありますがメンズは軽くやるだけで十分。整いすぎているとそれはそれで気持ち悪がれるので、バランスが大事です。気をつけましょう。
鼻毛が出ているのはNG
鼻毛は、花粉やウィルスなどの侵入を防いでくれるというありがたい効果がありますが、そんな鼻毛でも、ちょろんと鼻から出て見えるのはかなり恥ずかしいです。個人差がありますが、定期的に鼻毛もケアをおこないましょう。
安価なハサミタイプで切ると、自分の鼻の中を傷つけてしまうこともあります。安全な電動バリカン型の鼻毛そりを使いましょう。
ヒゲそり後のケアは、化粧水+乳液
アフターシェーブローションを止めて化粧水
ひげ剃りの後にアフターシェーブローションを使っている人も多いでしょうが、ここでは化粧水と乳液の組み合わせを提案します。アフターシェーブローションの内容は殆ど市販の化粧水と変わりません。
なんとなく、朝のひげ剃りと夜の洗顔で別けて使っている人もいるかもしれませんが、非経済的です。ここはアフターシェーブローションを止めて化粧水一本に絞りましょう。
オススメはこちら。化粧水はとにかく量です。高いものをちまちま使うよりは安価なものをジャバジャバ使うほうが肌には効果的です。また、使う際にはしっかりと染み込ませるように付けてあげましょう。
乳液(保湿クリーム)を朝と夜で使い分けよう
アフターシェーブローションをなくした分、乳液を朝と夜で使い分けてみましょう。夜は通常の乳液をたっぷり塗って保湿しましょう。ザーネクリームなんかは量もたっぷりはいっているのでおすすめです。
夜のケアとしてのオススメは、ニベアクリームをガッツリ塗って寝ることです。パック状態にして寝ることで、次の日肌がもちもちになっているのでとてもオススメ。
ニベアクリームはしっかり塗るとテカテカしてしまうので、日中は使わずに夜だけのケアにしましょう。
朝のケアとしては、オールインワンジェルを使ってみませんか。肌ラボのオールインワンジェルは、UV対策もされているすぐれものです。肌の大敵は水分不足と紫外線です。紫外線は一年中降り注いでいるので、毎日のケアが大切になります。
化粧水→乳液→日焼け止めでキチンとケアするのも良いです。一方で、朝は時間がないから手軽にやりたい、という人はオールインワンジェルを使いましょう。
BBクリームはおすすめできない。
化粧下地として女性に人気のBBクリーム。BBクリームを使うのがメンズで流行っているようですが、正直オススメできません。実は僕も数年前に使ったことがあるのですが、結果は残念なことになりました。
BBクリームは、あくまでも化粧下地です。ファンデーションを塗る習慣がない場合、時間が立つとクリームが浮いてきます。また、肌の色を明るくするために、クリーム自体に色がついています。その為、適当に塗ると地肌との色の差が目立ってしまいます。
ガッツリと化粧をするのでしたら構いませんが、BBクリーム単品を肌のケア目的で使うのは止めたほうが良いでしょう。
体臭対策は、香水ではなくボディペーパー
ボディペーパーで加齢臭を防ぐ
体臭対策に香水をつけている人が多いですが、香水は難易度が高いのであまりおすすめできません。
香水は、体臭を消すために、より強い匂いでごまかすためのものです。たとえるなら、塩を入れすぎた料理にお砂糖をいれてバランスをとるようなもの。出来ないとは言いませんがかなり難易度が高いでしょう。
また、香水はつけた人の体臭と組み合わさって様々な臭いになります。一概にコレが良いよとおすすめできません。やるのなら店頭で自分の肌につけてじっくりと選ぶのが良いでしょう。
香水よりも手軽なのはボディペーパーです。香水と違って臭いを消すのが目的なのでさほど不自然無く体臭を消すことが出来ます。
健康であることが一番の身だしなみ
長々と日頃の身だしなみ・ケアについて書きました。実は、身だしなみで一番大事なのは、健康を維持することです。
いくら髪の毛をしっかりセットしていても、疲れた顔をしていたらお客さんあその人から商品を買おうとするでしょうか。それだったら多少ボサボサでも笑顔が元気な営業マンと商談をしたいと思うものでしょう。
出来る営業マンはカバンに鏡を忍ばせているそうです。ネクタイは歪んでないか、鼻毛は出ていないか、元気そうに見えるかなどをお客さんに合う直前に確認しているそうです。
まず第一に健康であることと、健康そうに見えるようにすること。
そして、その上に清潔感のある格好をするというのが身だしなみの大原則だと覚えていて下さい。