こんにちは、ヒロタカです。
ビジネスバッグ、と一口に言っても様々な種類があります。また、流行り廃りもあるので、どれを選ぶのが正解と言うのも難しいものです。
ただ、就職活動や新入社員で入社する際に持っていてもおかしくない、いわゆるハズレのないバッグだったら、大体購入のポイントというのは決まっています。
一度このポイントを理解して、ビジネスバッグを買ってきましょう。次からは、そのポイントを理解して、自分のセンスにあったカバンを買うと良いでしょう。
今回は、ベーシックなビジネスバッグとしてブリーフケース型を中心に紹介しておこうと思います。
最近だと取っ手が大きいトート型、背中に斜めがけにするボディーバッグを持っている人も見かけますが、そちらを考える前にまずは基本のブリーフケース型を購入しましょう。トートタイプは、ふたつ目のカバンとして購入を検討すると良いでしょう。
現代のビジネスバッグに必要な機能
僕がカバンを購入する際によく見るポイントととしては、
素材の基本は、ナイロンはナイロン一択
サイズはA4サイズ、もしくはA4以上
形状は、2つ以上の持ち方が出来る
カバンを置いても倒れない、自立機能がある
などです。
素材はナイロン一択
トラディショナルなバッグとして素材にレザーを押す人もいるが、現代の日本でレザーカバンを使用するのは実用的とはいえない。レザーは天然素材なので扱いが難しい。
ナイロンは撥水性があるので、書類を濡らす危険性も減ります。雨の多い日本の気候に合った素材だと言えるでしょう。
また、万が一海外に出張になったときなど、空港で強盗に遭遇することもあります。実際、僕も旅行で海外の空港に行った際に、背負っていたリュックからデジカメを盗まれた経験がります。
リュックの後ろからナイフを通されたらしく、大きな切れ目がありましたが、盗まれた当時は全く気づきませんでした。
レザー製品は、ナイフなどで切りつけられると、安物だと容易に裂けてしまいます。
一方で、最近のナイロンは耐刃製があるものが多いので、重要書類などを持ち歩くこともある人は特にレザーは避けたほうが良いでしょう。
ファッションやこだわりから、レザーバッグを使用するのはもちろん構いませんが、実質的に考えると、ビジネスバッグの素材はナイロン一択になります。
サイズはA4がベスト
カバンは容量不足はもちろん困るが、大きければ良いというわけではない。必要以上に大きいバッグを持っていると取り回しが悪いことに加えて移動中の邪魔になる。
自分の必要なもの、バッグに収納するべきものを考えて自分の容品に合うサイズのバッグを購入すると良いだろう。
また、出来ることならばA4サイズのバッグを購入することをおすすめします。取引先でいただく書類は、大抵がA4サイズなので、A4の書類を折りたたまずに入れることができれば、十分でしょう。
ムダに大きなバッグを持っていると、不格好に見えてかっこよくありません。バッグなどの手に持つものが小さければ小さいほど、自分の身体は相対的に大きく見えます。
スタイルをよく見せるという意味では、不必要な容量のバッグよりも、必要なものがきちんと入る小さめのサイズを選ぶことをおすすめします。
持ち方が2way以上ある
取っ手しかないバッグの場合、いざという時に片手が塞がってしまっているのは、大きなリスクです。普段はオフィス勤務でも、大量の荷物を持って得意先まで向かうことがある時に片手が使えませんでは通りません。
常に肩にかけるわけではなく、そういうタイミングに備えて、手に持つ以外の選択肢のあるバッグを購入すべきでしょう。
個人的にはリュックタイプのほうが体のバランスが取れるのでおすすめしたいが、一方でリュックタイプは太いベルトを収納するぶん容積が狭い、もしくはカバンのサイズが大きくなるなどのデメリットもあります。
バッグ自体が自立できる
得意先などに行った際に、バッグを床に置く機会があります。この際にバッグが倒れたり、足に寄りかかったりすると見栄えがよくありません。
倒れた表紙に中身が飛び出ることもあるので、バッグは自立できるタイプを選ぶようにしましょう。
その他の機能
収納が多い事はそれだけで小物の整理が出来る。バッグに入れて持ち運ぶものは人それぞれだろうが、僕の持ち物としては文房具として、メモ帳と筆箱は必須だし、身だしなみ用品としてリップクリームとヘアワックス、そして爪切りは用意してある。
場合によっては小型のPCやキーボード付きタブレットを持って外出することもあるのでPC収納用の仕切りがあると便利だ。
また、キャリーオン機能がついていると、出張時にはとても便利です。
キャリーケースにバッグを備え付けられるので片手を開けることが出来ます。仮に、キャリーオン機能の無いバッグだと、バッグがうまくキャリーバッグに固定されずに、邪魔になってします。
おすすめのビジネスバッグ3選
先に上げた条件から、オススメしたビジネスバッグを3つ選んでみました。どれも社会人のバッグとしては、ハズレ無しのバッグだと思います
色は黒で統一していますが、バッグの色は靴やベルトの色と合わせるものと、往々にして決まっています。靴に合わせてバッグの色を決めましょう。
ポーター・ヒート・3WAYブリーフ
日本を代表する鞄メーカー吉田カバンのビジネスバッグです。”一針入魂”をもっとうに日本国内で手作りで作られる一品は、タフに使えること間違いなしです。
ちょっと高いように思えるかもしれませんが、国内製造、手縫いでこれだけの価格に抑えていると思うとコストパフォーマンスは抜群です。
「ポーター・ヒート・3WAY」は手持ち、肩掛け、リュックの3タイプで使用することが出来ます。
多数の収納ポケットも備えていて、収納力も抜群。ポーターは学生向けのイメージもあるかもしれませんが、このヒート(HEAT)シリーズはビジネス用途にも十分に使うことが出来ます。
エースジーン・3WAY・A4・2気室