ひとつでは少なすぎる。

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やりたい気持ちを尊重しよう。新しい事を始めるなら今がベストな理由

思い立ったが吉日といいますが、まさしくその通りで、なにか新しいことを始めようと思ったそのときこそが、始めるのに最良のタイミングなのです。ちょっと寒くなり始めて心が落ち着くこの時期は、新しいことを始めるのにうってつけの時期と言えるでしょう。

 

 

もちろん新しいことにチャレンジする事に対して恐れや不安があることも十分にわかります。僕自身、就職や部署異動、勉強会や社会人サークルへの参加など、これまでと違う新しい生活に飛び込むときには、期待以上に不安が大きかったと思います。

 

ただし、いままでの経験上、不安以上に現実が辛かったことなんてありませんでした。自分の想像の中で勝手に不安を大きくしてしまっていたのです。不安が大きかった原因は、不安を育ててしまった自分の中にあるのです。

 

あなたの人生の中でまず間違いなく寿命までの期間の長い今このタイミングこそが、1番なにかにチャレンジしやすいですし、失敗したとしても挽回することができます。つまり、今この瞬間こそが、なにか新しいことを始めるためのベストタイミングなのです。

 

今始めるのが、人生で1番ベストなタイミング

今はそのタイミングじゃないと思って、ズルズルと実行を後ろ倒しにする人がいますが、実は何であれ、今この瞬間こそが、ベストなタイミングです。なぜなら、あなたの人生の中で、今以上に余生が長い時期はないからです。

 

年齢を重ねば重ねるほど余生は短くなります。当然体は衰えますし気も弱くなり、新しい事を始めるモチベーションも保てません。心身ともに今こそが新しいことを始めるベストタイミングなのです。

 

なので、思い立った今から始めるのが、1番良いタイミングなのです。

 

また、もし60歳でヴァイオリンを始めても80歳になった時には、ヴァイオリン歴20年のベテランです。人の寿命が伸び続ける昨今では、一昔前は老人と呼ばれたような年齢でも、何かを始めるのに、遅すぎるという事はありません。

 

また、若ければ若いほど、新しい事を始めるハードルは相対的に低いため、失敗したとしても挽回できる可能性が高いのです。新しいことを始めるのでしたら始めたいと思った、まさにその時に始めるのが間違いありません。

 

それに、試しにやってみて、ちょっと違うなと思ったらさっさと辞めればいいんです。大事なのは 試してみること、チャレンジしてみることです。やらない後悔よりもやって後悔することにしましょう。

 

気持ち的に1番辞めやすい

また、ちょっと違うなと思ってやめる場合でも、人生で1番若いということが生きてきます。若いということは、挽回が効くということです。仮に新しいことを初めて自分には合わなかったり、もっと自分がやりたいことが見つかったら、今やっていることを気軽にやめてそちらに移ることができます。

 

これが人生の間際に始めたことだったら、なかなかそうはできません。人生最後のチャレンジだと思って、多少合わなくても、死ぬまで続けてしまうことになるかもしれません。

 

あまりいい例えではありませんが、ギャンブルで破産する人は、ギャンブルを始める前から破産寸前だった人がほとんどです。後がないからこそ、無謀な賭けに突っ込んでしまうのです。逆に、ギャンブルを楽しむためには、大怪我をする前に手を引く冷静さと余裕が必要です。

 

人的資産を人生で1番多く持っている今このタイミングこそが、1番余裕があり冷静なときだと考えられるでしょう。

やりたいという気持ちを尊重しよう

10年後にはきっと、せめて10年でいいから戻ってやり直したいと思っているのだろう。
じゃあ今からやり直せよ。
未来を。
10年後か、20年後か、50年後から戻ってきたんだよ今

 

昔ネットで見かけた言葉です。後悔先に立たずではありませんが、ふと思いついたやりたいという気持ちが、もし仮に未来の自分からの、後悔するなよというメッセージだったら。そう思うとなんだかやる気が湧いてきませんか。

 

これを知って、僕はやりたいという自分の気持ちを尊重するようになりました。

 

何かをやり始めるときには誰もが不安になります。何かを始めるのは何かを失うのと同じです。人は何かを得ることよりも何かを失うことを恐れます。でも、ただ一度きりの人生で今このタイミングで、何かをやりたいという気持ちが湧いてきたら、それは偶然ではないのかもしれません。

 

明確な損を恐れてチャレンジしないことで、損を損だと気付けないで人生を終える事の方がもっとも恐ろしいと僕は思います。だからこそ、思いついたが吉日。ぜひ、やりたいという自分の気持を尊重してみましょう。