メガネを新しく購入したい。
せっかくなら、安物ではなくいい品質の高級な眼鏡を買いたい。
そういう方に向けて、購入する場合のアドバイスを贈ろうと思います。というのも、僕が眼鏡を買う場合にも、どういう基準で眼鏡を選んだりお店選びをしたりすれば良いのかで、ずいぶんと迷ったからです。
それでインターネットで調べたり、実際に良いと言われるメガネ屋さんででスタッフの方からアドバイスをもらった結果、ようやく自分なりのメガネを買う基準というものが出来ました。
ちなみに、僕は基本的にメガネで過ごしています。週末に遊びに行くときはコンタクトにするときもありますが、平日、仕事をしたりブログを書いたりは眼鏡を着けています。ライトユーザーかヘビーユーザーで分けるとヘビーユーザーに分類されます。
国産メガネブランドを選ぼう
高い眼鏡を買おうと思うと、海外ブランドという選択肢があります。海外ブランドだと「OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)」や「Ray-Ban(レイバン)」などはサングラスで有名ですよね。
ネットショッピングを利用すると、こういうブランドもお手頃な価格で購入することも可能です。また、東南アジアなどは物価差もあって眼鏡を安く作れることが出来ます。海外旅行中にメガネを購入するという選択をする人もいるようです。
ただ、僕はメガネを買うなら絶対に国産ブランドを購入するべきだと思っています。なぜなら、欧米系とアジア系では頭の形が違うからです。
欧米系の頭は割と四角形になっていて、我々アジア系の頭は丸い形をしています。メガネは鼻頭と左右の耳の3点で固定しています。そのため、この3点に無理なく掛けられないと、メガネを掛けていてもストレスが溜まってしまいます。
海外ブランドのメガネフレームは、欧米人の頭に合わせるため、リムの部分とテンプル(つる)の接合部はほぼ直角になっており、テンプル自体も直線に作られています。四角い頭に合わせようと思ったら、直角で直線の作るのが正解ですが、丸い形の頭部には合いません。
そのため、丸い頭をしているアジア系の頭に、海外ブランドのメガネを合わせようとおもったら、フレームをハの字型に広げて調整しないと、耳に掛けられないのです。しかし、もともと無理やり調整しているので、フレームもゆがみますし、繊細な人はそれでも着けていて違和感を感じるでしょう。
その点、国産ブランドのメガネは日本人の頭部の形に合わせて作られているので、側頭部に沿うようにテンプルがゆるいカーブを描いた形になっていることが多いです。この形なら、丸い頭部をしていても、無理なく3点でメガネを固定することが出来ます。
ストレスレスでメガネを着けたい人や、日中ほとんどメガネを着けている人は、是非丸い頭部にあわせて作られている国産メガネブランドを購入しましょう。
家の近所、もしくは職場の近くで買おう
メガネは家の近所や職場近くといった気軽に行ける場所で購入することをオススメします。というのも、メガネは使っていくうちに段々と歪んでてしまいます。それは使っていくうちに発生するネジの緩みだったり、メガネを落としたりしたことによるフレームの歪みだったり様々です。
僕は999.9(フォーナインズ)でメガネを購入しましたが、購入の際に、3ヶ月に一度程度の定期的なメンテナンスに来てくださいと言われました。もちろんメンテナンス費用は無料です。
よく考えれば、メガネは身につける衣類やアクセサリーの中でも、かなり使用頻度が高いグッズになります。しかも身体の重要な箇所である眼球を補助するアイテムです。金属アレルギーなどを除いたら、見に着けるものの中で、一番手入れを気をつけないと行けないものはメガネかもしれません。
無理して遠出してめったに行くことが出来ない場所でメガネを買ってしまうと、後々のメンテナンスに気軽にいけなくなってしまい、せっかく高いお金を出してもその効果をしっかりと実感することが出来なくなってしまうかもしれません。そうなると、気軽にメンテナンスに行くことが出来る店舗で、購入することをオススメします。
有名国内チェーンだと、金子眼鏡がおすすめかもしれません。ショッピングモールを含めて広く展開しているので比較的どんな方でも買い求めやすいでしょう。同一チェーンならどの店舗も無料でメンテナンスしてくれます。また、金券ショップなどで優待券を購入すれば15%割引で眼鏡を購入することも出来ます。
高い眼鏡はお金を出すだけの価値がある
前のメガネは格安メガネショップで買った10,000円程度でしたが、今回999.9(フォーナインズ)で買ったメガネは、レンズも総額90,000円弱掛かりました。いい値段になりましたが、それだけの価値はあったと思っています。
特に、つけ心地の良さは安物とは比べ物になりません。安物のメガネはずっと着けていると耳の裏が痛くなったものですが、今のメガネは全くそれがありません。テンプルの緩いカーブが側面に沿うようになっており、頭部を包み込む形でメガネを固定してくれています。
働き始めて10余年経ちますが、段々と心身ともに、昔ほど回復しなくなってきています。若さに任せた無理は出来ません。若さに頼れないのなら他のもので補うのが妥当です。
オーダースーツや高級なアイテムは、伊達に高いわけではありません。値段に見合うだけの品質の良さがあります。品質の部分には、身体の負担を減らすという効果も期待できます。
身体に合わないチェーン店のスーツを無理やり着て肩が凝ってしまっていては良い仕事が出来ません。同じように安物のメガネを掛けて疲れ目になってしまっては仕事に差し障りが出ます。
特にデジタル機器を多用する現代の仕事では、眼球は丁寧にケアするべき重点箇所です。そういう意味ではアイウェアは、身につけているものの中で、一番お金をかけても良いアイテムだと思ってもいいでしょう。
メガネ愛に溢れた一冊。読むと自分にあうメガネを求めたくなります。