こんにちは、ヒロタカです。
年末年始の寒い時期になると、やたらとシャンパンやスパークリングワインを飲む機会が増えます。やっぱり人恋しくなるからですかねえ。獺祭スパークリングなど、最近はシュワシュワ系飲料が人気です。(ストロングZEROも別の理由で人気ですが……)
実際、スパークリング系のアルコール飲料は飲みやすいので、万人向けとも言えます。ワインが苦手な女性でも、スパークリングワインなら大丈夫、というひとも結構いますよ。
そんなかんじで、自宅や会社のパーティーにはよくスパークリングワインを揃えます。色々買いましたが、シャンドンのスパークリングワインは周りからの評判が良く、ハズレがないですね。
ただ、酒屋やデパートで店員に言われるままに買ってしまうと、けっこういいお値段で買うことになってしまいます。そこで目をつけたのが、シャンドン社がカリフォルニアで作っているスパークリングワイン。俗にカリフォルニアシャンドンと呼ばれているスパークリングワインです。
シャンドンとは?
CHANDON | Moët Hennessy Diageo
ルイ・ヴィトンなとで有名なLVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)グループ傘下にあるモエ・エ・シャンドン社の作るワインの名称です。誰もが知っているドン・ペリニヨン(ドンペリ)も製造しています。
デパートでよく見かけるのは、モエ・エ・シャンドンですね。ドンペリが高級なお酒なのは有名ですが、それと比較すればモエ・エ・シャンドンは安価でスタンダードなワインといえます。それでもボトルで4000円弱するので、僕のような一般庶民からすると結構いいお値段だなあと思いますけど。
シャンドンの良さ
実のところ、僕はシャンドンが他のワインと比べてものすごくいいワインだとは思っていません。
他にも安くて美味いワインは有ります。フレシネコルドンネグロなんか美味いくせにむちゃくちゃ安い。それでもなぜモエ・エ・シャンドンがいいかというと。
味よりもラベル(共感)が大事
やっぱり誰もが知ってるのは、強いです。人がラベルを見て、「あ、知ってる!美味しいヤツだ」と思ってもらえたら、ホスト(もてなす側)としては勝ちです。
ワインに詳しい人なんかだと、もっと良いワインを知っているでしょう。「自分だけが知っているこの酒の良さを教えたい」という感じでマニアックなワインを紹介したい気持ちもわかりますが、失敗した場合にタダの痛いひとになってしまうので要注意。
わかりやすい物は、共感を呼びます。みんなで美味しいね、と感動を分かち合えるのが、何よりも大事な視点です。
ホストはゲストを満足させることを第一に考えましょう。
安く買いたかったら産地に注目しよう
さて、シャンドンというとフランスのスパークリングワインの印象がありますが、世界各国にブドウ畑を持っています。
大所では、フランス、オーストラリア、アメリカ。
フランスのシャンドンは、ドン・ペリニヨンやモエ・エなどのスタンダード〜高級品となっています。
一方でオーストラリア、アメリカは、それと比較すると安価に手に入れられます。最近はオーストラリアシャンドンもよく知られているので、前よりもいい値段になってしまった感じがあります。
いまの狙い目は、アメリカで製造されているシャンドン、カリフォルニアシャンドンです。
カリフォルニアシャンドンがコスパ最高
個人の感覚になりますが、オーストラリアシャンドンが、2500円〜の価格帯だとすると、カリフォルニアシャンドンは2000円以下で手に入れる事が出来ます。
僕はモエ・エ・シャンドンも、オーストラリアシャンドンもカリフォルニアシャンドンも飲んだ事があります。
モエ・エ・シャンドンとカリフォルニアシャンドンだと、値段にして2倍以上の開きがありますけと、僕みたいな貧乏舌だったら、それほど味の差はわからないですね。それだったら、高い一本を、セコセコ皆で分けるよりも、たくさん買って気兼ねしないで飲んだほうが楽しいかな、と僕は思います。
おすすめのシャンドンはこれ
ドメーヌ・シャンドン・ブリュット
シャンパンゴールドの輝きを見てしまうと、思わずテンションもあがりますよね。シャンパンの泡は幸せの象徴とはよく言ったものです。幸せと一緒で、消えてしまう前に飲み干してしまいましょう。
ブリュットの名の通り、辛口なワインです。シャンパンと同じ瓶内二次発酵方式のため、きめ細やかな泡が楽しめます。ふくよかな香りと、キレの有る味わいが楽しめます。魚料理は当然として、ローストビーフなどの肉料理とも最高のに合います。
ドメーヌ・シャンドン・ロゼ
ピンクの色合いが女性受けバツグンのロゼワイン。オレンジワインもいいですが、やっぱりロゼの色はセクシーな感じがしますね。ロゼの色合いは、黒ブドウから皮と種を取り除くとできるそうです。
アルコール度数はさほどブリュットと変わらないんですが、飲んでみると、柔らかい印象を受けますね。生ハムなんかにも合いますし、マカロンやチョコレートと言った小菓子と合わせるのも美味しいですよ。
飲むならグラスにもこだわりたい
せっかくスパークリングワインを飲むのならば、グラスにもこだわりたい所です。特にみたいのは、立ち上る泡立ち。これを見て、目で楽しむのも泡系を飲む楽しみというものです。
これがもし普通のコップだったりするとせっかくのシャンドンの魅力も半減してしまいます。
自分用だったら、リーデルのフルートグラスを揃えてもいいですが、社内パーティーだったり、屋外だったりすると、ガラスを持ち運ぶのは厳しいところ。
こちらの、プラスチック製のシャンパングラスが、いい感じに使えます。本物に比べて安っぽい感じは否めませんが、十分に雰囲気を味わえます。
けっこう丈夫に作られているので、わりと何回か使いまわせるのもお買い得な所。ホームパーティーにBBQにと、二回三回と使い続けますのでおすすめです。