ひとつでは少なすぎる。

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脱初心者の為のサックスの基礎練習(4) 効果的な練習をする秘訣



こんにちは、ヒロタカです。

 

自分が素晴らしいと思う音を聞いて、感動して、
自分でもその音を出したい、と思ったその時こそ、
あなたがもっとも上達するタイミングでしょう。

 

 

1.目指すべき”音”をイメージする

 

普段の自主練習、先生のレッスン。
黙々と練習しますが、どこかふわふわとして手応えがない。

 

初心者の方は、自分の目指すべき音がイメージ出来ていない事があります。
そういう状態ですと、一生懸命練習しても上達することは難しいでしょう。

 

まずはイメージを作りあげる事を考えましょう。
イメージするきっかけは様々だと思いますがよくあるのが、

 

プロの演奏を聞いた時

 

だと思います。

なので、初心者の方はまず、たくさんの演奏会やライブに行きましょう。

CDでも良いのですが、出来たら生音をたくさん聴くことをおすすめします。

 

たくさんの演奏に触れていくと、まさに自分の心にピンとくる機会があります。
そういった機会によって、自分の吹きたい音のイメージが作られていくことでしょう。

 

自分の音のイメージを作り上げることが出来ると、上達が早まると思います。

 

また、演奏会に行った際は、音と同時にそのプレイヤーの”動き”に注目しましょう。

あなたが良いと思った音は、どういう構えで、どういう口の形で、どういうお腹の膨らませ方をしているのか。

 

ただ、漫然と演奏を聴いているのではなく、
自分がその音を模倣するために何が必要なのかを想像しましょう。

 

2.自分の音と何が違うのかを考える

 

作り上げたイメージの音が吹けるように練習しましょう。

 

音のイメージがあればあとはそれに向かって練習をしていくだけ。
ゴールが見えていてあとは進んでいくのみ。

 

イメージが出来た時点で、あなたは確実に上達したといえます。

 

イメージの音というのは、時間が経過すると薄れていってしまいます。
できるだけプロの演奏を聴く機会を増やしてイメージのアップデートをしましょう。

 

また、憧れのプレイヤーがいたらそのプレイヤーに個人レッスンを頼むのも
良いかもしれません。

 

国内の演奏家は大体レッスンを行っているはずなので
頼んでみるのも手かもしれませんね。

 

3.目的を持った練習が出来る


練習時に大事なのは、自分の音と、イメージの音の差をしっかりと理解することです。
自分の音は、自分が聴いていると主観的に判断してしまいがちです。

 

しっかりと他人の耳、もしくは録音機材等を使って客観的な練習を心がけましょう。

 

音のイメージは常に持ち続けましょう。

曲演奏だけでなく、ロングトーンなどの基礎練習時にもイメージ通りの
音になるよう頑張りましょう。

 

また、音のイメージでは生音が大事だと説明しましたが、
一度イメージが出来たら、練習時はCDを使うのも良いと思います。

 

音の出し方のほか、フレーズの吹き方、アーティキュレーションやビブラートの付け方など細かいところを見直すためにはCDで何度も聴くことが大事だと思います。

 

そうした、聴く→吹く→聴く→吹く、のサイクルの中で
確実にあなたの音はイメージに近づいて行くはずです。

 

 

 

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